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ラグビー コラム 2021年12月22日

ダミアン・マッケンジー、オールブラックスの「微笑みの貴公子」が入団会見。東京サントリーサンゴリアス

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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身長177cmながら世界の舞台で活躍を続けられる理由を聞かれうと、「自分は大きいほうではないので、激しい接点、フィジカルコンタクトの部分はできるだけ避けないといけない。そういう意味でも自分のプレー、速い展開やステップを使うなど、自分のスタイルのラグビーを築けているから活躍できていると思います」話した。

サンゴリアスとマッケンジーの契約は1年だという。リーグワンでの経験を、2023年のワールドカップにどうつなげていくかを聞かれてマッケンジーは、「リーグワンでプレーするのは新しいチャレンジですし、スーパーラグビーと特に違うところはフィジカルのところです」。

「よりスピードの速い展開のラグビーと認識しています。いかにフィットするかにしっかりフォーカスした上で、そこで学んだことをニュージーランドに持って帰って、23年の(オールブラックスの)ワールドカップのスコッドに入っていけるように成長できたら」と先を見据えた。

日本でどんなプレーを見せたいかと聞かれ、「自分も時間とスペースがあるところでのプレーが得意なので、フィールドのどこからでもアグレッシブにアタックできるところをファンのみなさまにお見せできたらいい」と腕を撫した。

日本に来て1ヶ月あまりだが、「ラーメン、すごく美味しいね!」と日本の生活にも慣れた様子を見せたマッケンジー。最後に、「日本で楽しい時間を過ごしたいし、チームメイトとの友情、日本の文化もいい経験できればと考えています。リーグワンのチャンピオンになるためには、できることをすべてやりたい」と語気を強めた。

ラン、パス、キックとすべてのスキルが高く、攻撃センスに溢れた現役オールブラックスが、リーグワン初代王者を目指すチームのアタッキングラグビーをさらに進化させる。東京サントリーサンゴリアスの開幕戦は1月8日、会見が行われた味の素スタジアムで行われる「府中ダービー」で、東芝ブレイブルーパス東京を迎え撃つ。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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