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ラグビー コラム 2021年12月17日

注目の好カード!9季ぶり大学選手権出場の近畿大×2季連続38回目の慶應義塾大

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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近畿大学 vs. 慶應義塾大学

11月21日(日)に開幕した第58回全国大学ラグビー選手権大会は、12月18日(土)に各地で4回戦を行う予定で、東京・秩父宮ラグビー場の第1試合(11時30分キックオフ)では、近畿大学慶應義塾大学が激突する。

注目は関西大学Aリーグを6勝1敗で2位通過し、9季ぶり10回目の選手権出場を決めた近大だろう。

今年の関西Aリーグ開幕戦では、いきなり関西勢として36季ぶりの優勝を果たした前王者・天理大学を23-7で撃破。大きな話題となった。

優勝は23年ぶりの関西王者となった全勝の京都産業大学にさらわれたが、関西勢の隆盛を象徴するような躍進を披露した。

両軍先発メンバーは発表されており、近大は「学生No.1プロップ」の呼び声高いPR紙森陽太、スクラメイジャーのHO金子隼、近大附属のルーキーながら3番を掴んだPR稲場巧がFW第1列に並んだ。

安定したスクラム、愚直な縦突進からボールを大きく動かすアタックも魅力であり、バックスにも屈指のタレントが揃う。

福山竜斗キャプテン(近畿大学)

天理大学戦でもプレイヤー・オブ・ザ・マッチになったCTB福山竜斗キャプテン、BKリーダーのCTB中洲晴陽が牽引するバックスは、SH松山将輝、SO半田裕己のハーフ団。

フィニッシャーは183センチの大型WTB宮宗翔と、PR稲場やNO8古寺直希と共に1年生で選手権のピッチに立つWTB植田和磨。

ポジション最後尾は副将で、日本航空石川高から10番経験も豊富なFB河合優だ。世代別代表も経験しているLO山本秀は、リザーブからの選手権初出場を狙う。

勢いのある近大を、東京・秩父宮で迎え撃つ慶大。

関東大学対抗戦Aグループは3勝4敗で4位通過。

負けた相手は対抗戦優勝の帝京大学、早稲田大学、明治大学、筑波大学となったが、早大戦では前半を30点ビハインド(5-35)で折り返しながら、後半28得点の猛攻で7点差(33-40)まで追い詰めた。

伝統的に鉄壁の守備が強みだが、今季は対抗戦で負けた4試合の平均失点が46にのぼる。近大戦ではルーツ校のプライドを示し、ラインアウトモールなどの得意パターンから主導権を握りたい。

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