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ラグビー コラム 2021年12月10日

激戦必至の大学日本一争い。 帝京、明治、早稲田の王座奪還か、天理の連覇か、それとも?

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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12月18日に行われる4回戦最大の注目は、天理大と明大の戦いだ(東大阪市花園ラグビー場)。55回大会の決勝カードである。明大としてはスクラムで優位に立つことは勝利の条件になるだろう。ここで劣勢になれば天理大のフラットなパスに次々に走りこむ攻撃に苦しむことになるだろう。この試合の勝者は12月26日の準々決勝(秩父宮ラグビー場)で早大と激突する。早明再戦か、57回大会の決勝(天理大対早大)の再現か。ここ3年の大学王者が並ぶブロックは何が起きても不思議はない。

近大対慶大(12月18日、秩父宮ラグビー場)も面白い試合になりそうだが、9シーズンぶりに出場の近大がアウェイのプレッシャーのなかで力を出し切れるかどうか。勝者は12月26日、東海大と対戦する。関西王者の京産大は、12月26日の準々決勝からの登場で、日大対日体大の勝者を待ち受ける。このブロックからの勝ち上がりは帝京大ブロックとの準決勝に進出する。大学選手権は各チームにとって負ければシーズン終了の戦いだ。一つ一つの試合にたくさんの思いが詰まっている。学生たちが真摯にラグビーに向き合う姿を見守りたい。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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