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ラグビー コラム 2021年12月5日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、粘り強いディフェンスで3年ぶりに早明戦に勝利。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ラグビー 関東大学対抗戦2021

【ハイライト】早稲田大学 vs. 明治大学

そこから一気に敵陣に攻め込み、左に展開すると、FL前田知暉(社3=大阪・東海大仰星)とCTB(センター)松下怜央(スポ3=神奈川・関東学院六浦)が2度のオフロードパスをつなぎ、最後に小泉が独走してインゴールへ。勝利を決定づけるトライとなった。最後は明大のボールを再びターンオーバーし、FB(フルバック)河瀬諒介(スポ4=大阪・東海大仰星)が外に蹴り出してノーサイド。最終スコアは17-7で、対抗戦3年ぶりの早明戦白星となった。

勝利を決定づけた小泉のトライ

今日はアップからメンバーの士気が高かった。その士気が下がることはなく、試合中も全員が声を出し、鼓舞し合っている場面が多く見受けられた。また、この試合で最も光ったのはディフェンス面。全員が前に出るディフェンスで相手の攻撃を耐え抜き、春からこだわってきた接点で引かなかったことが、早明戦の勝因となった。

ただ、スクラムでは『重戦車』と称される明大相手に押し負けてしまい、ラインアウトではノットストレートの反則を犯してしまうなど、セットプレーは試合を通して好調とは言えなかった。

それでも、大田尾竜彦監督(平16人卒=佐賀工)が「全員で補い合っていた姿を見れたことが一番の収穫」と話すよう、そのような劣勢を他のプレーでカバーできたことも勝因の1つだろう。メンバー全員が戦い抜き、積み重ねてきたことを確実に出せた結果が今回の白星につながった。

9月に始まった対抗戦も、今日で終幕。2位という結果で終わったが、早大が目指す『荒ぶる』をかけた戦いは今から始まる。3週間後、再び秩父宮の場で早大の勝利を見届けよう。

文:塩塚梨子/写真:内海日和(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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