人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年12月5日

【ハイライト動画あり】同志社大学、ロスタイムの失点で天理大学に逆転負け。関西4位で大学選手権へ。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
  • Line

ラグビー 関西大学リーグ2021

【ハイライト】同志社大学 vs. 天理大学

後半開始早々、キックオフレシーブがうまくかみ合わず自陣でピンチを迎えた。前節まで好調だったスクラムでペナルティを奪われ、ゴール前まで侵入を許す。その後は天理大にピックアンドゴーで押し切られ、再び逆転される(15-17)。しかし、PGで3点を加え再逆転し、敵陣でテンポよく攻撃を継続しながらチャンスを伺った。

同13分、絶妙なタイミングで内側に走り込んだWTB和田にSO嘉納からボールが渡ると、大きくラインブレーク。相手WTBが決死のタックルで阻止するも、ハイタックルの判定に。ゴールライン付近であったため、紺グレにペナルティートライが与えられた(25-17)。このプレーで天理大の選手がシンビンで退場となり、数的優位に立つ。

決死のディフェンスで防いだが

だが、直後の10分間は天理大にボールを保持され、得点のチャンスをつかめなかった。同33分、自陣22m付近のラインアウトから天理大にギャップを突かれ、ペネトレーターであるCTB(センター)マナセ・ハビリにトライを献上。高い決定力を見せつけられ、25-24と1点差に詰め寄られる。

後半ロスタイム、「1点差でも勝てばいい」。スタンドに駆けつけた多くの紺グレファンは祈るように戦況を見守った。しかし、漆黒の壁はラストワンプレーとなってからも前進を続けた。反則を起点に自陣へ侵入を許すと、痛恨のPGを決められノーサイド(25-27)。あと1歩及ばなかった。

8点リードの状況から、まさかの逆転負けを喫した。「(敗因は)やっぱり自分たちのミスであったり、規律のところが80分間守れなかったところ」(主将・南)。相手の高いラインアウトに対しても100%の成功率を誇り、セットプレーやアタックの精度、ディフェンスでも天理大に対して互角以上に戦うことができた。自分たちの強みを再認識できた試合だけに、規律やミスで試合を落としたことが悔やまれる。

選手権には関西4位として出場する。初戦は来週の12月12日、花園ラグビー場で朝日大学との対戦だ。「新しいことを取り入れるというよりは自分たちの今までやってきたことの精度を高めることが大事」(主将・田村)。これまでの自分たちを信じて突き進む。リーグ戦を通して、試合を重ねるごとに確実に前に進んできた。選手権で、この1年間の真価を見せつけろ。

文:野村大智/写真:松村学(スポーツアトム編集局)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ