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ラグビー コラム 2021年11月22日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、天理大学に勝利。23年ぶりの優勝に王手。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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先制トライの平野主将。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた

ラグビー関西大学リーグ第6節、23季ぶりの関西制覇を目指す京都産業大学が、王者・天理大学との天王山を迎えた。全7試合のリーグ戦、ここまで全勝で首位に立っている京産大と1敗で2位に着ける天理大との直接対決。

両校は毎年のように関西Aリーグで顔を合わせているが京産大は、2014年を最後に白星をあげられていない。長年の屈辱を晴らしたいこの試合は、勝てば優勝に王手となる大事な一戦だ。

「我慢の時間や走るべき時間を練習してきた」とPR(プロップ)平野叶翔(西陵・4)が語るように我慢強さを見せつけてきた京産大、この試合もディフェンスが光った。

前半開始、ファーストスクラムでフリーキックを与えると天理大を自陣に侵入させてしまいピンチを迎える。早いテンポでボールを回されるが、今シーズン自信をつけてきたディフェンスで突破を許さなかった。また、前半15分にはゴール目前でモールを組まれるが、押し込まれずに反則を誘い、守り切った。

ここまで防戦一方だった京産大は22分、FL(フランカー)福西隼杜(報徳学園・3)の低いタックルから平野がジャッカル成功。敵陣でラインアウトのチャンスを得る。モールを囮に展開すると早いテンポで縦に激しいアタック、ディフェンスを押し下げるとあっという間にゴールライン。最後は平野が飛び込み先制トライを決めた。

35分、追いつきたい天理大はゴール前でペナルティを得るとすぐにリスタート、京産大は思わずオフサイドの反則。そのアドバンテージを見ながら天理大のSO(スタンドオフ)筒口允之(長崎南山・1)が裏へのショートパントを自らキャッチしトライ、7-7の同点となった。

その後、天理大はロスタイムにPG(ペナルティゴール)を成功させ、7-10。多くのピンチを迎えながらも天理大を10点に抑え、反対に少ないチャンスをモノにした京産大。3点ビハインドで前半を折り返す。

高かった太陽が西陽に変わり出した後半、追いかける京産大は風上に陣地。2分に敵陣でボールを保持しフェイズを重ねると、天理大の反則を誘った。ゴール正面からPGを狙うとFB(フルバック)竹下拓己(東福岡・3)が落ち着いて決め10-10の同点とした。

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