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ラグビー コラム 2021年11月15日

【ハイライト動画あり】日本代表、薄氷の勝利。ポルトガルとの歴史的初テストは「タイト」に

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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SO松田はこのトライ後のコンバージョンキックこそ外したが、その後のプレースキックは全成功(8本中7本成功)。前半だけで3つのペナルティゴール、1つのコンバージョンキックを沈めて11得点だった。

ポルトガルもSHサムエル・マルケスの速攻から前半23分に奪った1トライ、2本のPGを決めて前半終了間際まで3点差(11-14)だった。

ここでアピールしたのがCTB中野だ。前半40分、ラインアウトからの2次攻撃で守備の切れ目に飛び込んで鮮やかに突破。そのまま走りきって代表デビュー戦でトライを決めた。

CTB中野は随所で良いタックルも放ち、日本代表ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)が「ショウゴ(中野)は良いプレーをしてくれた。日本ラグビー界の未来にとっても良いこと」と讃える出来だった。

前半を10点リード(21-11)で折り返した日本はしかし、後半に規律が大きく乱れ、2枚のイエローカードをもらってしまう。

1枚目は前半3分、FLリーチのハイタックルだった。ここからFWが7人となった日本は後退した上、相手のモール攻撃とラインアウトの過程でさらに2つのペナルティを犯してしまう。

ここでポルトガルはモールからフランス1部リーグ(TOP14)でプレーするHOマイク・タジャールがトライ。ゴール成功で3点差(18-21)に縮められた。

しかし後半13分だった。

後半12分、この日守備で献身的だったLOジャック・コーネルセンが相手ラインアウトでスティールすると、こぼれ球を捕球したHO堀越康介が持ち前のスピードで猛進。

HO堀越はゴール前で掴まるが、この日2度のジャッカルでも輝いていたFL姫野和樹がすぐさま順目に押し込み、ゴール下にトライ。リードはふたたび10点(28-18)に拡大した。

ところが日本はノーボールタックルなどのペナルティでたびたび自陣に後退。厳格なレフリングに対応できず、後半20分にポルトガルのFLジョアン・グラナーテにFWの攻防からトライを許した。

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