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ラグビー コラム 2021年11月14日

埼玉パナソニックワイルドナイツWTB竹山晃暉が語る 高校ラグビーの魅力&リーグワンへの想い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――高校生たちに激励のメッセージをお願いします。
「一日一日の積み重ねが大事です。自分たちがどこを目指して、どうなりたいのかという目標を明確に持つことで、チャレンジできる幅が変わってきます。目標を追求してプレーすることが大舞台で自信となり、ラグビー自体を楽しむことにもつながります。花園という特別な場所を自分にとっての特別なものにできるかどうかは自分次第だと思います」

竹山晃暉選手

――年が明けて、2022年1月7日からはジャパンラグビーリーグワンが開幕しますね。埼玉パナソニックワイルドナイツの準備状況はいかがですか。
「立派なクラブハウスができて、幸せな環境でラグビーができています。現在(取材は10月下旬)は、チームの基盤を作っている段階です。日本代表、海外代表も含めて10数名の選手が抜けていますので難しい部分もあるのですが、どの選手も自分の役割をしっかりと果たすのがワイルドナイツの魅力の一つです。公式戦が始まると、『ワイルド』と『ナイツ』の2チームに分かれます。ワイルドは試合に出るメンバーで、ナイツはメンバー外のチーム。ナイツは対戦相手のコピーをして、ワイルドの練習相手をします。これが昨季のトップリーグで優勝できた大きな要因だと感じています」

――具体的にはどういうことですか。
「僕は昨季、第7節まではワイルドでプレーしていました。そこで足首の怪我をしてしまって、ドクターからは今季はもうプレーできないと言われました。でも、あきらめる気にまったくならず、懸命にリハビリをしました。そういう空気がチーム内にあったということです。大人になると、高校生のときよりも、試合に出られないもどかしさ、悔しさが強くなります。そういう感覚の中で、ナイツの選手たちはチームのために何ができるかを考えて取り組んでいました。それがチームの強みなのです。僕も優勝を決めるフィールドに立ちたいという信念を持ってリハビリをしました。その結果、決勝の前の週に復帰することができました。しかし、決勝戦のメンバー発表時に僕の名前はありませんでした」

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