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ラグビー コラム 2021年11月14日

埼玉パナソニックワイルドナイツWTB竹山晃暉が語る 高校ラグビーの魅力&リーグワンへの想い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――同期で今も第一線で活躍しているのは誰ですか。
「花園近鉄ライナーズの菅原貴人、NECグリーンロケッツ東葛の吉川浩貴、リコーブラックラムズ東京の湯川純平たちです」

竹山晃暉選手

――高校1年生で花園に出場していますね。どんな気持ちでしたか。
「最高でした。芝生、環境、観客、対戦チーム、そのすべてが高校生の夢、目標の場だと感じました。僕が初めて花園第1グラウンドの芝生を踏んだのは奈良県中学選抜の全国ジュニア大会のときです。決勝戦で福岡県選抜に逆転勝ちして全国優勝したのですが、1年経って花園に帰ってきたら、スタジアムがすごく大きく見えました。それだけ自分が花園に行きたい、優勝したいという気持ちが強かったからだと思います。花園が自分にとってすごく大きな存在になっていることに気付いたのが1年生のときでした」

――2年生は奈良県予選で天理に敗れて出場を逃しましたね。
「花園で優勝することも大きな目標ですが、奈良県では花園に行くことが難しい。天理という素晴らしいチームがいるからです。いまワイルドナイツで一緒にプレーしている島根一磨(天理高校→天理大学)とは、小学校の頃から中学、高校、大学までライバルでした。お互いの存在があるからこそ、大きく成長できるという意味では御所実業と天理はいい関係だと思います。それに、選手同士は仲が良いんですよ。僕らの頃は両チームともほとんど奈良県民でもありましたから」

――負けたときは、花園で天理を応援するのですか。
「もちろんです。仲のいい友達や、先輩もいます。負けたことは悔しいけど、純白のジャージーが花園でプレーしているのを応援していました」

――高校3年生では花園に戻ってきましたね。
「あのとき、ラグビーがさらに好きになりました。1年生のときは緊張していましたが、3年生では余裕があって、自分のプレーで人に影響を与えることができるという魅力に気づくことができました。また、勝ち続けることによって自信がつき、自分たちがやってきたことを忠実にやれば試合に勝てるのだということが分かってきました。短い期間だけれどチームの成長を感じることができましたね」

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