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ラグビー コラム 2021年11月5日

【ハイライト動画あり】帝京大学、早稲田大学から3年ぶりの勝利で開幕5連勝。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 帝京スポーツ新聞部
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試合終了の笛が鳴り、喜びを爆発させる選手たち

11月3日、駒沢ラグビー場でラグビー関東大学対抗戦が行われた。帝京大学早稲田大学との全勝対決に29-22で競り勝って開幕5連勝となった。対抗戦では2018年以来、3年ぶりに早大を破った。

前半3分、ラインアウトからの連続攻撃で右展開し、HO(フッカー)江良颯(2年=大阪桐蔭)が先制トライを決めた。SO(スタンドオフ)高本幹也(3年=大阪桐蔭)もゴールを決めて試合開始早々からチームに勢いをつけた。

23分、自陣ゴール前の相手ボールのスクラムに押し勝ち、ボールを奪ったSH(スクラムハーフ)李錦寿(1年=大阪朝鮮)が抜け出してそのままトライを決めた。前半46分は帝京大のノットロールアウェイを取られ、早大はPG(ペナルティゴール)を選択。前半は早大をほとんど自陣に入れさせず、反撃を1PGに抑えて12-3で前半を折り返した。

後半7分には1トライを許して、12-10と点差が縮まったが、帝京大は冷静に攻撃を続ける。後半20分、帝京大学はラインアウトからまたも連続攻撃。副将の押川敦治(4年=京都成章)からパスを受けたミティエリ・ツイナカウヴァドラ(3年=セントジョセフカレッジ)がトライを決めた。

後半26分には、敵陣ラインアウトから連続攻撃でNO8(ナンバーエイト)延原秀飛(2年=京都成章)がトライ。さらに32分には、敵陣ゴール前ラインアウトから主将のPR(プロップ)細木康太郎(4年=桐蔭学園)が縦を突き、ピックゴーしたFL(フランカー)リッチモンド・トンガタマ(オタフフカレッジ)がトライを決めた。

帝京大が3連続トライして点差を広げていくが、しかし、このままでは終われない早大は反撃を開始する。後半34分、早大はラインアウトから右へ展開し、パスを繋げてトライ、ゴールも決めて追い付こうとする。さらに、ハーフウェー付近での連続攻撃から一気に抜け出すとそのままトライ。7点差まで縮まった。

POMに選出された江良(中央)

早大は終了間際もゴール前までボールを運ぶが帝京大のディフェンスは固く、最後はラックからターンオーバーに成功し、蹴り出してノーサイド。29-22で帝京大は開幕全勝となり、3年ぶりに早大に勝利する結果となった。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)は先制トライを決めた江良が選出された。

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