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ラグビー コラム 2021年10月9日

慶應義塾大学、敗北を糧に。2勝目を狙って青山学院大学と対戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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また、攻撃面でも前半の2トライに抑え込まれ、歯車が噛み合わないまま12-34で完敗。次戦の青学大戦では課題を修正し、慶大得意の形で試合を展開したい。そのキーマンとなる選手が主将のHO(フッカー)原田衛(経4・桐蔭学園)だ。黒黄軍団を背中で引っ張る原田に期待せずにはいられない。

昨年の対戦では、4トライを挙げるなどの活躍を見せ、78-0の完勝に貢献した。2020年度対抗戦のトライ王は今シーズン初トライを決められるか。昨年同様に、FW陣が黒黄ジャージの塊となって圧倒的な攻めを見せ、勝利を手繰り寄せてくれるだろう。

また、ピッチを縦横無尽に駆け回る慶大BK陣にも注目だ。今年の慶大の対抗戦は、FB(フルバック)中楠一期(総3・國學院久我山)、SH(スクラムハーフ)山田響(総2・報徳学園)の新布陣でスタートしたが、次戦の青学戦にはSO(スタンドオフ)に中楠、FBに山田を配置した昨年同様の布陣で挑む。

彼らのポジション転向は失敗したわけではない。挑戦の真っ只中である。どのポジションであろうと、観客は彼らのプレーに胸を躍らせるに違いない。
慶大伝統の「魂のタックル」は、今年の青学が見せる低く鋭いタックルに負けていない。

規律の取れたディフェンスで試合のリズムを作り、バリエーションの富んだアタックで圧倒する慶大蹴球部に刮目せよ。

文:刀禰仁生(慶應スポーツ新聞会)/写真:井田新輔

慶應スポーツ新聞会

慶應スポーツ新聞会

慶應義塾大学文化団体連盟所属の公認サークル。通称ケイスポ。全40ある体育会の取材から記事の執筆、年7回の新聞製作まで全て学生の手で行う塾内唯一のスポーツ新聞サークル。部員数約50名、35年の歴史を持つ。»慶應スポーツWebサイト

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