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ラグビー コラム 2021年10月8日

早大の攻撃力が試される戦い 筑波大学のディフェンスを破れるか

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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チャレンジャーの筑波大は慶大戦から先発で3名の変更がある。大畑亮太が欠場し、一口直貴(3年)が11番を背負い、CTB黒澤稔生(2年)に代わって松島聡(3年)、WTB植村陽彦(3年)に代わって谷山隼大(2年)が先発する。植村はリザーブに回った。谷山は高校日本代表に選出され、昨年、強いタックルで1年生とは思えない活躍をした選手だ。早大にとってはさらに強力なディフェンダーが入ったことになる。

出身高校を見ると、高校時代からのストーリーをさまざまに語ることができるのだが、一つ例をあげれば、東福岡出身の選手が筑波大のPR木原優作(3年)、早大のPR小林(4年)、HO川嵜太雅(2年)、SO吉村と両校に4人いる。2017年度の全国高校大会では、木原(1番)と小林(3番)が両PR。2018年度の大会では、木原(1番)と川嵜(3番)が両PR。吉村も2年連続で出場している。ともにプレーした仲間との戦いとなる。

昨季の対戦では、早大が50-22で勝っている。筑波大は気負い過ぎたか、危険なタックルで2人のシンビン(10分間の一時退場)を出してしまった。冷静に激しく戦えるかもポイントになる。スクラム、ラインアウト、ブレイクダウインほか、見どころの多い試合だが、シンプルに書けば、早大のアタックと筑波大のディフェンス、この視点で見るのが面白い。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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