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ラグビー コラム 2021年10月3日

ジェイミー・ジョセフHCがキャプテン交代の理由を、稲垣啓太がテストマッチへの意気込みを語る。ラグビー日本代表記者会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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2019年のワールドカップのアイルランド戦では、私たちは素晴らしいスキル、スピードでプレーしました。(7月の対戦では)自分たちはプレーしすぎてペナルティをし、相手にキックでコーナーにタッチに出され、そこで自陣に入られた。規律が悪い部分があるのでそこを修正して、アイルランド代表に限らず相手を自陣22mに入れないようにしたい」と語気を強めた。

今回の合宿では2日練習して1日オフというサイクルで行っているという。こうした取り組みはジェイミー・ジャパンになっては初めてのこと。「フォーカスしたいのは質です。選手たちがそれぞれオフシーズンにプログラムを行なってきたのでコンディションはいい。2日ハードワークして、1日リカバリーです。ラグビーから離れて、しっかりリフレッシュする時間を取ることが必要だと感じました」と説明した。

稲垣も「(練習の)2日にどれだけコミットできるか。1日は身体を休めて頭を使う時間になってくる。2日に対して、1日の休みでどれだけ準備できるか。全体ミーティングはないが、必要な人間を集めてより質の高いミーティングを繰り返して、練習の2日に臨む、それを繰り返していくのが今回の合宿のキー。(オフの1日は)選手の自主性が問われる1日じゃないかと思います」と話した。

合宿3日目は早速、3部練習だったという。練習を終えて稲垣は「チームのスタンダードが高くなったことを、3日目の練習で実感しました。その理由としては初日にしてはゲームに対して理解度は高かった」。

「初めて参加した選手も含めて、相当、準備してきた感覚がありました。全員のコンディショニングが高かったので、ボールゲームに時間費やすことができた。質の高い練習が1日目からできたという印象が強い。だから出だしとしては、いいスタートが切れた」と振り返った。

2023年ワールドカップを踏まえて、今秋のテストマッチシリーズの位置づけを聞かれて指揮官は「ワールドカップまではまだ遠いと考えていますし、選手の中でも年齢が上になってきた選手もいるので、そうした選手たちをしっかり評価していきたい。彼らの状態を見て若い選手をメンバーに入れている」。

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