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ラグビー コラム 2021年10月3日

ジェイミー・ジョセフHCがキャプテン交代の理由を、稲垣啓太がテストマッチへの意気込みを語る。ラグビー日本代表記者会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「勝つ姿をお見せしたい」と稲垣

稲垣は「ティア1(世界の強豪トップ10相当)に対するスタンダードはいったいどういうものか。今までの我々の試合のデータが出て、ディア1のデータが出て、データ、スタッツでは(日本代表は)あまり変わりない」。

「3~4年前、ティア1と対戦するのは1年に1回くらいあったが、スタッツは劣っていた。今、ティア1チームと、我々のスタンダードはデータ上では同じ。でも最近、ティア1に勝ててない。独自のスタンダードを作り上げるという話しがミーティングで出た話の1つです」と説明した。

ジョセフHCも「まず、選手たちにボールポゼッション、テリトリー、ゲインライン。ラグビーの勝敗に必要なスタッツを説明しました。比較したのは現在のティア1のチームです」。

「それと(日本代表の)最近の2試合を比較して平均を出しました。結果はさほど変わりませんでした。自分たちの方が高い部分もありました。そこから自分たちがティア1のチームに近づけていくためにやらなければいけない部分がある。そこで新しいチームのスタンダードを作っていかなければならない」。

「これからどういう風にスタンダードを上げていくのか。2019年のワールドカップで、フィットネスやスピードは高いレベルでできた。特にボールインプレーについてはティア1チームより上回っていた」。

「ボールをしっかり動かすことができれば、フィットネスがあるので試合に勝つことができる。ワールドカップのときは1試合で36分、38分のボールインプレーだったが、他のチームは32分くらいだった。現在でもティア1チームは38分くらいになってきているので、自分たちももっと高くしていかなければいけない」と話した。

指揮官は合宿でどういったエリアに重点を置きたいかと聞かれて「(春の2試合は)パフォーマンスには満足していますが、結果を残すことはでず、いくつか課題を見つけました。例えばアイルランド代表戦はバランスを欠いた部分がありました」。

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