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ラグビー コラム 2021年10月1日

ラグビー日本代表、NDSから代表昇格を目指す若き才能たち

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FWの第1列には京都成章、帝京大学の先輩であるPR森川由起乙、HO坂手淳史がおり、淺岡は「(高校、大学の先輩2人がいるので)安心感あります。(2人と)スクラムが組めるのは、チャンスでもあり楽しみでもあります」。

また、初の日本代表合宿で長谷川コーチのスクラム指導も初めて受ける。「課題はスクラムだと思っているので、日本代表選手のような低いタックルを組めるようになっていきたい。自分の成長につながると思うので楽しみです」と語気を強めた。

FL福井翔大

4・5人目は高校卒業後、大学に進学せずプロ選手となった2人だ。その1人目は東福岡からパナソニックに入り、9月28日に22歳になったばかりのFL(フランカー)福井翔大だ。昨季、パナソニックでも主に控えからの出場だったものの、存在感を示していた。

NDSに呼ばれて、福井は「ラグビーやり始めて漠然と日本代表でワールドカップに出ることをずっと目標にやってきたが、今、やっとスタートラインに立てたかなと思います。リーチ(マイケル)さん、姫野(和樹)さんとか目標にしていた選手が目の前に現れて、胃がキリキリする、萎縮しているかなと思いますが、ラグビーになったら関係なくやっていきたい」と声を弾ませた。

同期の中では初の代表合宿の参加となり、パナソニックで優勝した時よりも連絡が来たという。「どちらが正解とかそんなことじゃないですが、僕ら世代で(日本代表の)候補として初めて呼んでもらったのは、こっちの戦略のおかげかなと思います。差をつけたいなという気持ちはありましたが、まだここからです」。

練習からのアピール次第では、当然、欧州ツアーに参加して初キャップの可能性も出てくる。ただ福井は「その日やらないといけないことを練習でやっていく感じです。とりあえず、100%で、当たり前ですが、やれるところまでやり続ける、頑張るしかない」と気を引き締めた。

ワーナー・ディアンズ(写真:日本ラグビー協会)

最後は3月に流通経済大柏を卒業し、東芝ブレイブルーパス入りした19歳のLO(ロック)/FLワーナー・ディアンズだ。NECのS&Cコーチだった父親と一緒に中学校2年時にニュージーランドから来日し、高校卒業後も日本でのプレーを選択した。

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