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ラグビー コラム 2021年10月1日

ラグビー日本代表、NDSから代表昇格を目指す若き才能たち

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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WTB中野将伍

2人目は、昨季準優勝だったサントリーサンゴリアスで主にWTB(ウィング)として出場し、4トライを上げた中野将伍だ。春も代表合宿に招集される可能性もあったが、トップリーグの決勝で脳しんとうを起こしてしまい、招集されることはなかった。

大学時代まで主にアウトサイドCTB(センター)としてプレーしていたが、昨季はサントリーでWTBとしても存在感を示した。中野は「WTBもやって(CTBと)2つポジションできるのは引き出しにもなりますし、いいパフォーマンスを出せばプラスにつながります」。

「フィジカルを活かした突破力や、オフロードパスといった自分の強みで勝負していきたい。世界で通用する選手になるには、スピードも重要だし、ディフェンス力も重要なので、もっとレベルアップしていきたい」と話した。

初めて参加する日本代表合宿では「早く試合に出たい気持ちがありますし(欧州)遠征メンバーに選ばれるように頑張りたい。そのためには毎回の練習で波がないように、いいパフォーマンスをして、毎回の練習で力を出し切ることが大事だと思っています。(2023年ワールドカップという)目標に向かってやっています。チャンスがあるときから、どんどんチャレンジしたい」と先を見据えた。

淺岡俊亮(写真:日本ラグビー協会提供)

3人目も昨季のトップリーグでトヨタ自動車の右PR(プロップ)として、セットプレーの安定に貢献した25歳の淺岡俊亮だ。「昨季のトップリーグでは多くの試合に出場し、スクラムとフィールドプレーの大切さを感じ、夏はフィットネスの強化をしてきました。合宿に呼ばれたことは嬉しいですし、先輩のPR選手から色々と教わっていきたい」と目を輝かせた。

夏にトレーニングを開始する前の体重は129kgあったが、2セット食べていた定食を1セットにするなど食事の制限をして、体重を122、123kgまで落としたという。「(フィットネステストでは)ベストが出ました。代表選手は120kg以下でやっている。体重を落としても走れる体力をつけたい。ゲームフィットネスをあげていきたい」。

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