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ラグビー コラム 2021年9月30日

ラグビー日本代表の新しい力。ディラン・ライリー、リアキ・モリ、ジョネ・ナイカブラ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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2年後の2023年にはフランスでワールドカップが開催される。ライリーは「ラグビー選手にとって、誰しもが目指す大きな目標です。もちろん、出られるなら出たいですが、今は、目の前にある目標に対して、自分の最大限の努力を発揮するだけ」と意気込んだ。

髪を切りイメージが変わったモリ

2人目はU20ニュージーランド代表歴があり、サンウルブズでも長らく活躍してきたLOモリだ。長髪ヘアーが印象的だったが、日本代表合宿に参加するにあたり髪をすっきりと切った。「『見た目がよくなるといいプレーができる』とみんなに言われました。娘からも『もう怖くないね』と言われました(笑)」と笑顔を見せた。

来日してから、脳しんとうやケガなどもあり、自分の力を発揮できない期間もあったという。「脳しんとうは2017年が一番ひどかった。1年間、試合に出られなかった。昨年からいろいろ情報を得て、食事を気にして取り組み。自分でタックルなどができるようになってから、自信を持ってプレーできるようになりました。ケガをした後、もっともっとハングリーになった」と振り返った。

秋のテストマッチシリーズで試合に出れば初キャップとなる。モリは「日本が大好きで、ラグビーが大好き。日本に貢献したいという気持ちは変わっていない。(6月に)サンウルブズで日本代表と試合をしたことで、より競争力のある環境でラグビーをしたいという気持ちになりました。自分のことを冷静に考えながら、ジャージを着るということに誇りをもって取り組みたい」と話した。

日本代表としての目標を聞かれてモリは、「今はトレーニングに集中して、毎日、毎週、しっかり練習したい。ゴールとしては、自分が機会を与えてもらえるのであれば、そこでベストを尽くすだけ。ワールドカップはラグビープレーヤーにとっても頂点だと思いますので、そこは狙っていきたい」と語気を強めた。

セブンズ代表も経験したナイカブラ

3人目は、摂南大学時代からセブンズ日本代表として活躍し、東芝でもスピードのあるランでトライを挙げてきたフィジー出身のWTBナイカブラだ。シャイな性格で知られる選手だが、「リーチ(マイケル)、セミシ(・マシレワ)とはよく話をしています。トンガ人の選手ともみんな声をかけてくれます。もっと他の選手たちともコミュニケーションしなければならない」と笑顔を見せた。

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