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ラグビー コラム 2021年9月24日

筑波大学、初戦は黒星。悔しさを慶應義塾大学戦で晴らせるか。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 筑波大学新聞
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接戦も初戦は敗戦

「接点で前に出る意識はよかった。だが、個人の判断ミスやディフェンスのつながりの薄れでトライを取りきれなかった」と話すのは主将のFB(フルバック)松永貫汰(4年・大産大附)だ。9月12日から始まった関東大学対抗戦。筑波大学帝京大学との初戦で、7-17で惜敗した。

帝京大戦での課題を改善し、慶應義塾大学戦に生かせるか。筑波大の強みと課題が見えた初戦を改めて振り返りたい。

試合の立ち上がりは、まさに前に出て積極的なプレーをしたいという筑波大の意思を感じる攻めだった。前半2分、WTB(ウイング)植村陽彦(3年・茗渓学園)のキックオフから勢いよく前へ走り出すと、強気なタックルで、ペナルティを得る。

敵陣のゴール前でのスクラムから一気にボールを持ち出し、ボールを受けたSO(スタンドオフ)浅見亮太郎(1年・流経大柏)が前に出て、ゲインすると、最後は、FL(フランカー)岩田真樹(4年・明大中野八王子)がトライを決めた。岩田は「帝京戦では常に前に出続けるディフェンスをやりきることを意識していた。それがファーストプレーから体現できた」と振り返る。

先制点を決めた後、しばらく攻め続けた筑波大だったが、前半11分、左サイドでのラインアウトでマイボールを取れないミス。帝京大が切り返し、ハーフライン付近でボールを受けたWTB大藪洸太(3年・中部大春日丘)が自ら蹴ったボールを抑えてトライを決めた。

その後は帝京大に自陣に何度も攻め込まれながらも、筑波大は2回連続で相手のラインアウトのボールを奪うなど、冷静な守りを見せる。

タックルを決める大畑

嶋崎達也監督が試合後に「いい局面でボールタッチをしていた」と評価したWTB大畑亮太(1年・東海大仰星)や、「まだまだやれる」と嶋崎監督が今後に更なる期待をかけるFL(フランカー)倉井瑛志(1年・旭丘)など1年生ルーキーたちが先頭を切ってタックルする姿も見られた。

だが、35分、筑波大は帝京大の逆転を許してしまう。帝京大がマイボールラインアウトからモールで前進すると、主将のPR(プロップ)細木康太郎(4年・桐蔭学園)が右サイドにトライを決めた。そのまま7-14で前半は終わったが、松永は「このまま自分たちのやりたいプレーができれば勝機はあると感じていた」と語る。

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