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キャプテンはHO酒木凜平、副キャプテンはSH東海林拓実(ともに4年)が就いた。新人ではLO/NO8リサラ・フィナウとCTB/WTBハニテリ・ヴァイレア(ともに青森山田)が大きな戦力となっている。セットプレーで上位と互角い、アタックでトライを取り切れば昨季から大幅に順位を上げる可能性も十分にあろう。
板井良太監督(関東学院大学)
2011年以来の大学選手権出場を目指す7位の関東学院大学は、春から活動停止にならず夏合宿も行って、順調にチームを強化してきた。
板井良太監督も「昨年度からレギュラー経験している選手が最上級生になった。これまではキャプテンの SH三輪悠真というリーダーに依存する傾向があったが、チームを引っ張る4年生1人1人の自覚が芽生えて、いい雰囲気でやっている。セブンズの代表も経験したWTB川崎清純(4年)の成長がこの夏見られたのがすごく秋に向けての楽しみのひとつにもなっている」と手応えを口にした。
村田亘監督(専修大学)
昨年は最下位に終わった専修大学もコロナの影響を受けたが、村田亘監督は、「ピンチはチャンス」と前向きに開幕に向けて準備をしている。
もともとボールを展開するラグビーが強みとしていたが、今年はディフェンスにも注力しており、村田監督は「全員でディフェンスをすることによって失点を最小に食い止めて、なんとか少ない点数で勝ちにいく。キャプテンのCTB平山壮太はディフェンスが強くポジティブな選手なので、チームを引っ張ってもらいディフェンスを強みにしていきたい」と語気を強めた。
今季もFWとBKのバランスがいい東海大学が順当に4連覇を果たすのか。それとも流通経済大学と日本大学らが王座を奪還するのか。激しい上位争いが予想される関東大学リーグ戦は9月26日(日)に開幕する。
文:斉藤健仁
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
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