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ラグビー コラム 2021年9月9日

田中史朗、「勝つ集団を作っていきたい」。NECグリーンロケッツ東葛入団会見。

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「3つ目は愛されるキャラクターで、子どもたちにも非常に人気がある。ロケットの形をしっかりと作り上げる上で、ファンだったり地域だったりを巻き込むということで、田中の力が必要です。選手としての契約もさることながら、その後の長期的なことも踏まえて、NECグリーンロケッツを背負って立つ選手になってほしいという思いも込めてオファーさせていただいた」と説明した。

マイケル・チェイカDOR

ビデオで登場したマイケル・チェイカDOR(ディレクター・オブ・ラグビー)は、「田中がチームに加わることは個人的にも非常に光栄に感じている」とコメント。

「彼の経験、プレーの質の高さ、日本やニュージランドのハイランダーズ、そして日本代表として75キャップを持って培ってきた彼のラグビー知識、このような素晴らしいキャリアを持った特別な選手がチームに入って、彼の経験を選手たちに分かち合って学ばせてくれることに興奮を覚えるばかりです。今シーズン、そして将来のロケッツで、彼と一緒に仕事をするのを楽しみにしています」と期待を寄せた。

オンライン会見で田中は冒頭に、「新しいチームに来て、すごく刺激あるラグビーができて本当にワクワクしています。今の僕はラグビーだけじゃなくて、子どもたちにラグビーの楽しさを教えることも任務だと思っています。いろんなところで子どもたちと関わって、ラグビーの素晴らしさ、人生の素晴らしさ、楽しさを皆さんに伝えたいと思います」と真っ直ぐ前を向いた。

オファーがあったことはもちろんだが、田中がNEC東葛を移籍先に選んだのは、すでに加入が発表されていたニュージーランド出身のハイランダーズで活躍したHO(フッカー)アッシュ・ディクソンの存在が大きかったという。

「HOアッシュ・ディクソンからも一緒にやらないかという話をもらったことも大きな要因の1つだった。すごく悩みました。アッシュと、パナソニックでもハイランダーズでも一緒にやりましたけど、彼の熱い思いで一緒にNECを強くして優勝しようという話をずっとメールであったり、電話であったりしていた」。

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