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ラグビー コラム 2021年9月7日

慶應義塾大学、コロナ禍を乗り越え躍動の秋へ。ラグビー関東大学対抗戦チーム紹介

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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昨季、2年ぶりの大学選手権は早稲田に敗れベスト8

宿敵ワセダに敗れ、惜しくも大学選手権をベスト8で終えた昨年。この結果を超えるべく、さらなる躍進を誓った2021年は波乱の幕開けとなった。新型コロナウイルスの蔓延による部でのクラスター発生。これにより選手たちは個人での活動を余儀なくされた。

しかし、この難局も彼らはポジティブに捉えた。昨年度から引き継いだ「ストイックに取り組む姿勢」に加え、今シーズン新たに「規律」を強化し、個々がハードワークを行った。今年で就任3年目を迎えた栗原徹監督もチームの状態を「クラスター前に比べると非常にいい状態」と高く評価している。

この言葉を裏付けるかのように、菅平での帝京大学との練習試合では26-43で敗れたものの、1本目は19-5とリードして折り返した。春季大会を経験せず、かつ全体練習再開がつい1か月半前であったことを考慮すれば、かなり充実した内容である。

新チームの主将、副将はそれぞれ、HO(フッカー)原田衛(総4・桐蔭学園)とLO(ロック)山本凱(経4・慶應)が務める。ともに1年時から第一線で活躍し、間近でチームの辛酸を舐め、喜びを分かち合ってきたメンバーだ。

原田主将も「競争意識の重要性を常に呼びかけながら伝えている」とするなど、今までの経験を余すことなく伝えようという気概が感じられる。そんな彼らだからこそ、チームにもたらす影響は計り知れないものとなる。

今年のチームの特徴の1つとして、どこからでもトライを取れる「決定力」が挙げられるだろう。昨年、大ブレイクを果たしたCTB(センター)鬼木崇(法3・修猷館)をはじめ、抜群の決定力と安定したディフェンスを誇るWTB(ウィング)佐々木隼(総3・桐蔭学園)を擁するBK(バックス)はもちろん。

リーダー陣2人に加え、力強さと器用さを併せ持つNO8(ナンバーエイト)福澤慎太郎(環2・本郷)や、爆発的な運動量でチームに貢献するLO今野勇久(総3・桐蔭学園)らの存在が光るFW(フォワード)も攻撃力のある選手たちが揃う。指揮官も「アタックは時間を割いて、練習の中で一貫してチャレンジさせてきた」とし、その攻撃力に自信をのぞかせる。

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