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ラグビー コラム 2021年8月12日

コカ・コーラからサントリーに電撃加入。SH木村貴大の新たな挑戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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――同期で言うと、東福岡高で同期だった藤田慶和選手(埼玉パナソニック)が、男子7人制代表として東京五輪に出場しましたね。

オリンピックの7人制代表が決まった時も最初に報告してくれましたし、オリンピック中も毎日のようにLINEをしていました。

いやー、クラブハウスで試合を観ながら、もう胸がいっぱいで(笑)。本人じゃないのに緊張していました。親目線で「ミスするなよ」と思いながら観ていました。同じ7人制代表の合谷(和弘)も本村(直樹)も同期なので、彼らの活躍は刺激になりました。

クラウドファンディング挑戦、サンウルブズ志願…。道なき道を開拓してきた挑戦者

木村貴大選手

――発信力ということで言うと、2019年のニュージーランド留学にあたりクラウドファンディングを利用されていましたね。

豊田自動織機の2年目に、チームの留学プログラムでニュージーランドに行かせて頂いたんですが、そこで世界と視野が広がって「プロとして海外でもプレーしたい」「一回きりの人生で後悔なくワクワクするようなチャレンジをしたい」と思い、3年目に退職を決めました。

日本代表を目指すためにもニュージーランドのマイター10カップ(同国内最高峰大会)に出て結果を残したいと考えたんですが、会社を辞めますといった直後に足首の脱臼骨折してしまいました。

その入院中にいろんな勉強をするうち、当時流行りだしていたクラウドファンディングを利用して、これからプロ選手として生きていく自分を多くの人に知ってもらいたいと思って、認知を広げるためにもクラウドファンディングに挑戦した、という経緯です。

――そうした行動力、積極性は昔からあったのですか?

もともとあったような気がしますが、“行動力マックス”になったのは筑波大学の3年生の時、フランカーからスクラムハーフに転向してからだと思います。

僕はフランカーでU20日本代表にも選んでもらい結果は出してきたつもりでしたが、大学では試合に出られませんでした。そこで当時の古川監督(拓生/現同部部長)から、日本代表を目指すなら物理的に173センチのフランカーは厳しい、スクラムハーフなら可能性はある、としっかり言ってもらい、チャレンジすることにしました。

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