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ラグビー コラム 2021年7月30日

ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ、 24年ぶりの勝ち越しなるか。 先発3名チェンジで南アフリカとの第2テストマッチへ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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第1戦は互いにキックを多用して、プレッシャーをかけてディフェンスを崩していた。南アフリカに映像判定による2度のトライキャンセルがあったのは、ライオンズにはラッキーだった。スクラム、モールで優位に立ってスコア上は上回ることができたが、実力差は紙一重だ。リザーブメンバーの分厚さで、ややライオンズが有利な程度か。後のなくなった南アフリカは、第1戦以上に激しいコンタクトプレーで圧力をかけるだろう。モールのディフェンスを修正し、失点を抑えたい。今回も僅差勝負になるだろう。自陣での反則は失点に直結する。両チームとも規律正しくプレーできるかどうかは大きな注目点だ。そして、南アフリカSOハンドレ・ポラード、ライオンズSOダン・ビガーのプレースキックの成功率が勝敗を分ける。第1戦以上に緊迫感ある攻防が繰り広げられるだろう。

南アフリカは、ライオンズからあと4トライを奪うと、1891年以降、対ライオンズ戦でのトライ数が100に到達する。4トライを奪えば南アフリカの勝利は間違いないだろう。ライオンズのAW・ジョーンズは、ライオンズで11キャップ目となる。これは、ライオンズ史上5位の記録だ。そんな歴史にも思いをはせつつ楽しみたい試合だ。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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