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ラグビー コラム 2021年7月19日

手負いの獅子が南アフリカ代表との3連戦に挑む 1997年以来の勝ち越しなるか!

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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12年ぶりに南アフリカ共和国を訪れているブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズは、コロナ禍という、かつてない過酷な状況の中で誇り高く戦い続けている。ここまで5戦して4勝1敗。直近の7月17日(土)のストーマーズ戦は、49-3で快勝した。この試合では、負傷者続出で急きょ呼び寄せられた22歳のSOマーカス・スミス(イングランド)がライオンズでのデビュー。6月26日(土)の日本代表戦で肩を痛めたキャプテンのLOアラン・ウィン=ジョーンズ(ウェールズ)が合流し、後半13分に出場して精力的にプレーした。精神的支柱が戻ってきたことで、チームの結束力は間違いなく高まるだろう。

ライオンズが豪華メンバーをテストマッチでどう編成するのか、メンバーのセレクションは注目の的だ。ウォーレン・ガットランドヘッドコーチ(HC)は先発15名とリザーブ8名のバランスを重視する。先発メンバーでゲームを作り、後半の大事な時間帯で誰を投入するのか。ガットランドHCは、ストーマーズ戦でのHOルーク・カーワン ディッキー(イングランド)はじめFW陣の奮闘を称えた。

6番を務めたタイグ・バーン(アイルランド)はチーム最多の12回のボールキャリーを見せ、7番を背負ったハミッシュ・ワトソン(スコットランド)は、14回のタックルを100%成功させたほか攻守に動き回った。FW第3列はこのほか、FLトム・カリー(イングランド)、NO8ジャック・コナン(アイルランド)、サム・シモンズ(イングランド)らもおりどんな組み合わせになるか。LOはマロ・イトジェ(イングランド)とアラン・ウィン=ジョーンズ、あるいは、イアン・ヘンダーソン(アイルランド)か。

エリオット・デイリー

エリオット・デイリー

SHはコーナー・マレー(アイルランド)がファーストチョイス。SOはダン・ビガー(ウェールズ)が足首、フィン・ラッセル(スコットランド)がアキレス腱を痛めており、万全に戻らなければ、オーウェン・ファレル(イングランド)か。CTBはロビー・ヘンショウ(アイルランド)が日本代表戦の怪我からようやく復帰し、こちらも激戦。WTBはパワフルなドゥハン・ファンデルメルヴァ(スコットランド)は当確だろう。万能バックスのエリオット・デイリーをどのポジションで起用するかも注目だ。

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