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ラグビー コラム 2021年7月15日

春を制した東福岡か、前回王者の桐蔭学園か。ラグビー全国高校7人制大会のみどころ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「セブンズは何が起きるかわからない」とよく言われている通り、コロナ禍で練習が制限されている地域がある中で、見事に初出場を飾ったチームが早稲田実業(東京)、東海大相模(神奈川)、開志国際(初出場)、名古屋(愛知)、滋賀学園(滋賀)、倉敷(岡山)、熊本(熊本)、読谷(沖縄)と8校あったことは、大会の意義にもかなっており特筆すべきことだろう。

例えば、早稲田実業は國學院久我山と東京という強豪を下し、名古屋は花園常連の中部大春日丘を下して全国大会への切符を手にしている。

それでは優勝の行方を予想していきたい。やはり筆頭はBK(バックス)の展開力を伝統的に武器としており、最多の過去3回の優勝、そして今年の春の選抜も制した東福岡だろう。稗田新BKコーチの下、毎年、セブンズにも力を注いでおり、春の勢いを夏につなげたい。

また、2年前の覇者である桐蔭学園、優勝経験のある流通経済大柏、東海大大阪仰星もスキルが高い選手が多く、優勝を狙う力は十二分にあろう。また、過去に決勝進出した経験のある御所実業(奈良)、京都成章(京都)、國學院栃木(栃木)も初優勝をうかがう。

16のプールを見るとAプールでは佐賀工業と京都成章、強豪同士がぶつかる。また、Dプールではディフェンディングチャンピオンの桐蔭学園が、大分舞鶴(大分)、近畿大和歌山(和歌山)の挑戦を受ける。

Hプールでは東海大相模、名古屋、熊本と初出場校が3チーム揃った。Kプールでは日本航空石川(石川)と秋田工業(秋田)が同組に。Nプールでは流通経済大柏と報徳学園(兵庫)という強豪同士が対決する。Pプールでは早稲田実業と開志国際と、初出場校が同組となった。

まずは7月17日の大会初日の予選プールをしっかり首位で通過し、優勝を争う「カップトーナメント」に進出することが優勝するための絶対条件だ。また、大会2日目以降は負けたら終わりのノックアウト方式のトーナメント戦である。平地に比べて比較的冷涼な菅平高原だが、暑さや降雨の可能性もある。練習で培ってきたチーム力が勝負を決めるはずだ。

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