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ラグビー コラム 2021年7月15日

王者健在!南アフリカAが前哨戦で欧州ドリームチームを撃破

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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結局は後半10分から30分間スコアボードが動かず、19年W杯でも見せた南アフリカAの守備力も光り、17-13でホームの南アフリカAが前哨戦に勝利した。

南アフリカAのHC代行であるエラスマスDORは「2枚のイエローカードは目的に沿うものではなかった」と振り借りつつ、試合の強度には満足していた。

「今日の試合は非常に激しかった。華麗ではないかもしれないが、多くのプレイヤーが多大な努力を示してくれました」

敗れたB&Iライオンズだが、本番はあくまで7月24日から始まる南アフリカ代表との3連戦。

試合後、ウォーレン・ガットランドHC(ヘッドコーチ)は手応えを語った。

「私たちは彼ら(南アフリカ)とのタフな攻防を必要としていました。後半の出来には満足しています」

「私たちのスクラムは非常に良く、モールも上手く防御しました。いくつかブラッシュアップすべき精度の問題がありますが、それらは修正できるものです」と前を向いた。

B&Iライオンズはケープタウンに留まり、7月17日(土)に地元のストーマーズと対戦予定だ。

嬉しいニュースがあり、木曜日には日本戦で肩関節脱臼をしたLOアラン・ウィン・ジョーンズが南アフリカに到着した。

今回敗戦はしたが、あくまでも前哨戦。本番へ向けて確実に士気は高まっていくだろう。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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