人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年7月15日

王者健在!南アフリカAが前哨戦で欧州ドリームチームを撃破

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

すると、ここで「ポケット・ロケット」の異名を持つWTBチェスリン・コルビの健脚が爆発。

キックカウンターでボールを受けたWTBコルビは、緩急とステップを織り交ぜて鮮烈なライン突破。サポートしたゲーム主将のCTBアムのトライをお膳立てした。

「彼(コルビ)はチームに非常に多くのエネルギーをもたらします。不動の主力であり、今日はその理由を示しました」(CTBアム主将)

さらにSOステインが3本連続のプレースキックを決めて、リードはいよいよ14点(17-3)に。

南アフリカのパッション溢れる守備のハイライトは、前半終了間際だった。

前半38分にはSHデクラークが危険なタックルにより、直後にはFLマルコ・ファンスターデンがラックでの反則により、ヤコ・ペイパー レフリー(南アフリカ)は2人連続でイエローカードを提示。

しかしそれまでゴール前で驚異的な守備を見せていた南アフリカAが窮地をしのぎきり、前半を13人のまま17-3で折り返した。

ただ13人相手の南アフリカAに得点できなければ、B&Iライオンズの名誉にかかわる事態だ。

敵陣に入ったB&Iライオンズは後半3分、ゴール前のタップからFWが攻勢。シンプルなFW勝負でユニットのままインゴールへ飛び込み、7点差(17-10)に詰めた。

さらに相手が14人になった後半10分にもPGを決め、欧州最強のドリームチームは4点差(17-13)に迫った。

続く後半28分には、複層的なボール展開からウェールズの新星、20歳のWTBルイス・リースザミットにボールが渡りトライラインに突進。しかしここはダブル・ムーブメントでトライは認められず。

その後、南アフリカAの分厚い守備は崩れず。

最終盤のロスタイムはスクラム・タイム。南アフリカAは出せばゲーム終了だが、スクラムの圧力でSHデクラークがファンブル。

イーブン・ボールとなったが、これを途中出場のダミアン・ウィレムセが間一髪蹴り出し、フルタイムを迎えた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ