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ラグビー コラム 2021年7月5日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、14トライの猛攻で関西学院大学に圧勝。ラグビー関西大学春季トーナメント 3位・4位決定戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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京産大が圧勝で3位

ラグビー関西大学春季トーナメントが最終日を迎えた。7月4日(日)奈良・天理親里競技場で、3位・4位決定戦が行われ、関西学院大学と京都産業大学が対戦した。

両校は昨秋の関西大学Aリーグでも3位・4位決定戦で対戦し、京都産業大学が28-21で勝利して、大学選手権進出を果たした。関西学院大学がリベンジを果たすか、京都産業大学が再び勝利して、秋に勢いをつけるか、注目の一戦となった。

2年目となるOBの小樋山樹監督が指揮する関西学院大学は、前の試合から7人先発を変更して臨んだ。キャプテンFL(フランカー)魚谷勇波(4年)、FB(フルバック)奥谷友規(4年)を中心にセットプレー、ディフェンスで耐えて、チャンスを伺い、接戦に持ち込むことを狙った。

一方、元日本代表SO(スタンドオフ)廣瀬佳司監督が新たに就任した京都産業大学は、前の試合から先発メンバーの変更はなし。キャプテンPR(プロップ)平野叶翔(4年)、前の試合で2トライと気を吐いたHO(付記カー)梅基天翔(4年)、LO(ロック)アサエリ・ラウシ(3年)という強力FW(フォワード)陣が武器だ。

SH(スクラムハーフ)廣田瞬(4年)、SO(スタンドオフ)家村健太(3年)のハーフ団も経験値が高く、FWをしっかり前に出すプレーが光る。いずれにせよセットプレーの攻防が勝敗の鍵を握ると予想された試合は無観客で、12:00にキックオフされた。

試合はいきなり動いた。2分、京都産業大学が接点で相手の反則を誘い、武器とするゴール前のモールからHO梅基がトライ。さらに5分にはモールで40mを押し切って、再びHO梅基がトライを挙げて10-0とリードし、ペースをつかむ。

さらに12分、京都産業大学はスクラムで反則を誘い、クイックで試合をリスタートさせると、最後はSH廣田のパスからPR平野が中央に飛び込んでトライ。

14分にはモールを押し込んでチャンスを得ると、SO家村が個人技を見せて左隅にトライ。さらに21分、得意のモールからHO梅基がトライを挙げてハットトリックを達成し、29-0と大きくリードを広げる。

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