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ラグビー コラム 2021年7月1日

W杯王者スプリングボクスが1年8か月ぶりのテストマッチ!南アフリカ代表×ジョージア代表

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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これがただの怪我ではなく、壊死等を惹き起こす急性コンパートメント症候群により脚を切断する可能性もあったという。しかしプレー同様、不屈の精神で手術とリハビリにより危機を脱し、テストマッチにカムバックしてきた。

またフランス1部リーグ「TOP14」のモンペリエに所属していたSOハンドレ・ポラードは、前十字靭帯損傷からの復帰。

ニーナバーHCは同じスタンドオフで代表に選出された36歳、キック名手のモルネ・ステインを高く評価しており、SOポラードは19年W杯得点王(69得点)の意地を見せたいところだ。

そしてキャプテンは、19年W杯でもチームを統率した南アフリカ代表初の黒人主将、FLシヤ・コリシだ。ニーナバーHCはメンバー編成について「バランスが取れている」と語った。

「ジョージア戦で達成したいことを考慮して、最高のチームを選びました。今シーズンに活躍した経験豊富な選手、数人の若い選手がおり、バランスが取れています。ほとんどがワールドカップの優勝メンバーですが、他の多くのプレーヤーも数シーズンの間に代表を経験しています」

そしてジョージア代表については「プレーを見れば世界12位の理由が分かります」と警戒した。

「私たちは昨年のオータムネーションズカップ(欧州強豪6か国にフィジーとジョージアを加えた8か国対抗戦)で、ジョージアが見せた良いパフォーマンスを研究しました。負けはしたもののウェールズと接戦を演じていました(0-18)」

「彼らはセットプレーが強力で、モールも非常に得意です。強いフィジカリティとボールキャリーも強みです」

世界最強とも称されるスクラムを看板とするそんなジョージアは、前出のオータムネーションズカップは0勝4敗。

しかし非公式にシックス・ネーションズBと呼ばれている「欧州インターナショナル・チャンピオンシップ」では5戦全勝。直近では同大会でオランダに48-15で快勝している。

指揮官のレヴァン・マイサシヴィリHCは、南アフリカ代表とのアウェー戦へ向けて、そのオランダ戦から先発15人中5人を変えてきた。

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