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ラグビー コラム 2021年6月23日

ラグビー日本代表と戦うブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとは?

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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Q:最も多く「ライオンズ」のテストマッチに出場している選手は誰ですか?

A:最多キャップホルダーはLO(ロック)ウィリー ジョン・マクブライド(アイルランド)の17ですが、が、現在のように4年ごとの遠征となってからは、今回キャプテンを務めるLOアラン ウィン・ジョーンズ(ウェールズ)の9が最多です。今回の南アフリカツアーで、ジョーンズはこの数字を伸ばしそうです。

Q:「ライオンズ」がホームで試合をしたことはありますか。

A:2005年にアルゼンチン代表とウェールズ・カーディフのミレニアムスタジアムで対戦したことがあります。ただ、この試合はニュージーランドツアーの一環としての扱いだったために、ライオンズとしてツアー以外のホームで行うテストマッチは日本代表戦が初めてです。また、スコットランド・エディンバラのマレーフィールドで、初めてライオンズのテストマッチが行われます。

Q:「ライオンズ」のマスコットについて教えてください。

A:ライオンズ遠征では、チーム最年少の選手がマスコットのライオンのぬいぐるみを持ち運ぶ決まりがあります。約20年勤め上げた前任のマスコット「レオ」に替わり2013年のオーストラリア遠征から、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの頭文字をとって「BIL」(ビル)と名付けられたライオンが登場しています。

2013年はFB(フルバック)スチュアート・ホッグ(スコットランド)、前回の2017年はLO(ロック)マロ・イトジェ(イングランド)が担当し、次のツアーまでビルの面倒を見ていましたが、今回は20歳のWTB(ウィング)、ルイス・リーザミット(ウェールズ)に託されています。

南アフリカツアーのロゴ

Q:前回の南アフリカ代表との対戦成績を教えてください。

4年に1度のフォーマットになってからは1997年、2009年と2度遠征しています。1997年の遠征では2勝1敗と勝ち越しましたが、2009年の南アフリカ遠征では最終戦で28-9と勝利したものの、通算では1勝2敗と負け越しました。ちなみに、今回キャプテンを務めるLOアラン ウィン・ジョーンズは2009年のツアーも3試合すべてに出場しています。

今回のツアーでも、2019年ワールドカップ王者の南アフリカ代表とのテストマッチが3試合組まれています。ライオンズが勝ち越すことができるかが焦点となります。

TEXT:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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