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ラグビー コラム 2021年6月21日

世界中のラグビー選手が対戦を熱望する 「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」 今週末、いよいよ日本代表と対戦

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ガットランドヘッドコーチが、「この遠征がオーストラリア、ニュージーランドへ行くものなら、メンバーは違っていたかもしれない」とコメントした通り、フィジカルバトルに強い南アフリカのチームに対抗するためのメンバーを言えそうだ。2019年にラグビーワールドカップ日本大会で有名になったところでは、イングランドSOオーウェン・ファレル、運動量豊富なLOマロ・イトジェ、スコットランドのSOフィン・ラッセル、ラニングスキルの高いFBスチュワート・ホッグ、アイルランド不動のSHコナー・マレーなどがいる。遠征最年少は20歳のWTBルイス・リースザミット(ウェールズ)、今年のシックスネーションズの最優秀選手、スコットランドの活力あふれるFLハミッシュ・ワトソンがいる。

ライオンズは、イングランドのプレミアシップ(1部リーグ)の試合が残っている選手らをのぞいてトレーニングキャンプに参加しており、着々と準備を進めている。6月16日には、休養日でゴルフなどに興じる姿も報道された。追加招集となったPRカイル・シンクラー(28歳)は、2017年にニュージーランド遠征にも参加した選手だが、プレー時間は少なかった。しかし、彼はライオンズに対して人一倍熱い思いを持つ男だ。

ライオンズの公式サイトに彼のコメントが紹介されている。「ライオンズの南アフリカ遠征は特別です。子供の頃、2009年のシリーズをテレビに張り付いて見ました。テストマッチ第2戦のことはよく覚えています。南アフリカのモルネ・ステインのPGがポストを越えた時、非常に大きなショックをうけて、泣いて、落胆しました。子供ながらライオンズでプレーしたいという思いに駆られました」。

2度目のツアー参加を光栄に思いつつ、こうも話している。「遠征に参加していなくても、そもそも自分はライオンズのファンです。だから選手たちを応援していたし、選手たちが良いプレーをするのを見るのが待ちきれませんでした。2回目のツアー参加は、ケーキの上のさくらんぼを食べる機会を与えられたようなものです」

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