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ラグビー コラム 2021年6月14日

【ハイライト動画あり】大東文化大学、12トライの猛攻で日本体育大学に勝利。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FWのセットプレーでリズムをつかみ、留学生で仕留める自分たちの形で快勝した大東文化大学の日下唯志監督は、「スクラムで相手にプレッシャーをかけることができ、特に後半、自分たちの攻撃の形ができてスコアできたことが勝因につながった」と、やはり、勝因のポイントにスクラムを挙げた。

セットプレーをリードしたキャプテンHO酒木は「前半、自分たちのミスで苦しい展開になったが、後半に切り替えて、練習した通りにできたことが勝利につながった。自分たちがやらないといけないこと、課題も出たので、秋までやり切って、初戦からいい試合がしたい」と快勝も反省することを忘れなかった。

チーム内MVPに輝いたルーキーのCTBヴァイレアは「春季大会の最後の試合だったので、みんなが1人1人の仕事ができて良かった。春の大会が終わって、いろんな課題があるが、チームでもう1回練習して、次の試合に向けて頑張っていきたい」と破顔した。

この試合で、両チームとも春季大会の全日程を終えた。試合の勝敗だけでなく、新人も多く出場し、チームはもちろん、個々の選手が成長した春シーズンになったはずだ。春季大会の反省を踏まえつつ、夏合宿などを経て、秋の対抗戦、リーグ戦に向けてチームの強化を続けていく。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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