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ラグビー コラム 2021年6月14日

五郎丸歩、引退会見。プロラグビークラブのスタッフとして新たな道を進む

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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次の進路はクラブスタッフ

新クラブに関しては、6月23日に改めて記者会見が行われるが、五郎丸は7月1日にから新クラブにおいて、マネジメントスタッフのひとりとして働く予定だという。

基本的にトップチームのコーチなどではなく、今後も指導の道には戻らない予定だ。五郎丸は「現場でいくのか、マネジメントサイドで行くか悩んだので、これは指導者としては戻らない決意を持っていま。トップのチームを指導することはなくても、子どもたちへの普及などはやっていきたい」と話した。

なぜ、現場でコーチや指導者になるのではなく、ヤマハ発動機が新設するプロクラブでマネジメントサイドを選んだのか。

「静岡が好きだったことも理由の1つ」だったという五郎丸は、「今まで(日本のラグビーは)企業色が強かったので、プロクラブを作る発想がなかった。ヤマハ発動機が、先陣を切ってやる」。

「(指導と)どちらがワクワクするかと天秤にかけたとき、マネジメントの方が個人的にワクワクしたので、その感情を信じてその道を選んだ。静岡に住んで、クラブのスタッフとしてクラブに関わっていく」と前を向いた

日本代表として海外で試合をするだけでなく、オーストラリア、フランスでもプレーした五郎丸は、「現役時代からマネジメントに関心がありました。海外のクラブも経験し、日本との差を肌で感じていた。ヤマハ発動機が新たに会社を作って、ラグビー界に新たな風を吹かせる、そこに自分の人生を乗せて人生を成長させたいと思った」とも話した。

五郎丸は新たなチャレンジに際して、「プロクラブの新社長(山谷拓志氏)から、まずはチケットの企画などベースの部分からスタートしようというお話はいただいています。飾りだけのアンバサダーの立ち位置ではなく、しっかり実力を積んで、クラブ経営を学んでほしいという話も受けました」。

「チケット(販売)からやって、最終的には、球団の社長になれるほどの実力をつけていきたい。クラブとしては様々なことにチャレンジして、静岡の中から全国、世界に発信できるクラブになれればと思います」と意気込みを語った。

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