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ラグビー コラム 2021年6月11日

サンウルブズで試合を楽しむ 山沢拓也は、理想のプレーを追い求める

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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──日本代表になりたいというよりも、自分のプレーのレベルを上げたいということですか。
「そうですね。個人的には、上手になりたい、というのが一番です。それをひたすら追求していきたいです」

──理想にしているスタンドオフはいますか。
「いないです。その人と同じようにプレーしようとすると、自分の良さが無くなってしまいます。ここ数年、それでもがいているときもありました。今シーズンは、10番としての必要最低限の判断は大事にして、自分のやりたいことを思い切ってやるというふうに割り切ってプレーできたことが、今までよりレベルアップできたところだと思います。ただ、引き出しとして、こういうプレーもあるんだと参考にすることはあります。スコットランドのフィン・ラッセルはその一人で、ひらめきでプレーする選手なので、こういうのがあるんだなと思いながら何試合か見ています」

山沢

──どちらかというと、ひらめきあるプレーの方が好きなんですね。
「僕は考えすぎてしまうところがあるので、ひらめきは大事にしたいです」

──トップリーグでは途中出場でスピーディーなステップでタックラーをかわしたり、キックを使ってディフェンスを崩したりしていましたね。
「そうですね。パナソニックには自分のプレーを知っている人が多いので、自分が選択したプレーに対してみんなが反応してくれるからこそ、良いプレーにつながっていたと思います」

──どんなプレーを思い描いているのですか。
「途中出場の役割は、試合によって違います。どういうプレーを選ぶのが良いのか、どういうプレーを優先すべきなのか、試合の流れによって変えないといけないんです。もっと試合を経験することで、そのあたりの引き出しも増えてくるのかなと思います」

──さまざまな経験を積むという意味では、海外でプレーしたいですか。
「プレー時間、経験値を伸ばしていきたいという気持ちが一番で、(海外は)チャンスがあれば行きたいです」

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