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ラグビー コラム 2021年6月10日

福岡の抜けたウィングのポジションを狙う初代表の4人。ラグビー日本代表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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天理大学を卒業したばかりのフィフィタ

3人目は、昨年度の大学選手権で天理大学の優勝に大きく貢献した、近鉄のシオサイア・フィフィタ(22歳)だ。大学時代はずっとCTBで、本人も「ベストポジションはCTBかな。でも、日本代表に来たらやるしかない」と話すが、昨年のサンウルブズ同様、日本代表ではそのスピードとパワーを活かしてWTBとしてプレーしている。

トンガ代表になるつもりは「まったくなかった」というフィフィタは、初めて日本代表合宿に参加して「絶対、きつい、タフな練習になると最初からわかっていたので、メンタルの準備とかしっかりできていた。ベストプレイヤーになるように、努力しないといけないとわかっている。もっと頑張らないといけないと思っています」と声を弾ませた。

かねてから、フィフィタはトンガ時代の憧れの存在だったCTB/WTBアタアタ・モエアキオラ(神戸製鋼)と日本代表でのプレーを嘱望していたが、「アタ(アタ)がいないなと思って残念。一緒に(日本代表)入りたかったけど、まだまだ時間がるので、戻ってくることを楽しみにしています」と話した。

合宿中はトンガカレッジ・アテレの先輩でもあるNO8(ナンバーエイト)アマナキ・レレイ・マフィ(キヤノン)と常に一緒にいる。「リスペクトしている先輩。最初は怖かったが、すごく優しいです」。

フィフィタは、日本代表で自身の変化を感じているようで「(昨年は)サンウルブズの経験は自信になったし、大学生のときに比べたら、この合宿に来ていろんなこと学んで、スキルのところは成長している。ライオンズと試合をするのは、これで最後かと思っている。すごくチャンスなので、メンバーに入れるように日々の練習から努力しています」と話した。

また、メンタルコーチから、ハードな合宿を乗り越えるために「ライオンのメンタルになれ!」と要求されているようで、フィフィタは「世界一の選手になるためにメンタルの部分も大事になってくるので、ライオンのメンタルになっています!」と破顔した。

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