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ラグビー コラム 2021年6月9日

茂野海人、荒井康植、齋藤直人。ラグビー日本代表の高速アタックをリードするスクラムハーフは誰か?

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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2019年ワールドカップメンバーの茂野海人

新生ラグビー日本代表の中で、2019年ワールドカップの試合に出場した選手がいないポジションがある。それはFW(フォワード)と、BK(バックス)のつなぎ役で、攻撃もリードする司令塔的なSH(スクラムハーフ)だ。

ワールドカップの5試合では、流大(サントリーサンゴリアス)が先発し、田中史朗(キヤノンイーグルス)がベンチから出場し、試合を締めるという形で臨んでいた。だが今回、36歳のベテランの田中が外れて、流は「メンタル的にリフレッシュしたい」という理由で日本代表に参加しなかった。

そこで、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)に選ばれたのは、ワールドカップに選ばれていたが、試合に出場できず悔しい思いをした茂野海人(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、さらに今年、キヤノンイールグスで攻撃をリードした荒井康植、準優勝のサントリーで1年目ながら活躍した齋藤直人の3人だ。

今回のサンウルブズ戦、そしてブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦、アイルランド代表戦で中軸を担うと予想されるのは、ニュージーランドやサンウルブズ、さらに日本代表10キャップを得るなど国際経験豊富な30歳のSH茂野だろう。今年のトップリーグではトヨタ自動車で元オールブラックスのNO8(ナンバーエイト)キアラン・リードと、共同キャプテンを務めるなど、リーダーシップも発揮した。

ジェイミージャパンでは先輩である茂野は、久しぶりに合宿に参加して「新しい選手が結構多いので、コネクションを取っていけるように、(ラグビー強豪国である)ティア1の(ような)スタンダードをしっかり示していけるようにしたい。また、(キャプテンの)リーチ(マイケル)さんも言っているように、リアクションスピードを上げていけるようにしていきたい」と話した。

また、2023年ワールドカップに向けて、茂野は「大きな目標ですが、遠い目標かなと思います。僕自身、今、やらなければいけないことをやって、(遠い)目標を達成できると思っている」と目の前の練習に集中している。

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