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5シーズン中、4シーズンが最下位で、通算9勝1分58敗となかなか結果は出なかった。それでも選手の成長や経験という点では、国際舞台で戦える自信をつけたことは大きく、2019年ワールドカップの成功には寄与したことは誰の目からも明白だった。
また、日本最初のプロチームということで、諦めず戦う姿は多くのサポーターに支えられた。指で作る狼ポーズや狼の鳴き声を模した「Awooo!」の声援、試合後にボランティアとのハイタッチなど、日本に新たなラグビー文化をもたらしたチームだった。
今回、復活したサンウルブズの指揮を執るのは、最後の2020年シーズンの首脳陣だった2人、大久保直弥HC(ヤマハ発動機HC)、そして沢木敬介コーチ(キヤノン監督)の2人である。2人は同じ歳、そしてサントリーの同期入社で、ともに日本代表でも活躍した名選手であった。
大久保HCは「サンウルブズは最後、日本のファンの前の前での試合がなくなってしまったので、静岡ですがサンウルブズのジャージを着て戦えることに喜びを感じています。時間がない中で自分たちが何をすべきか、そこをクリアにして、厳しいタフな環境でも戦い続けたのがサンウルブズだと思っています。そういったアイデンティティを持って日本代表にチャレンジしたい」と意気込んだ。
「ミスターサンウルブズ」エドワード・カーク
また、キャプテンには、1年目からチームに参加し、2017年にはスキッパーを務め、通算39試合に出場した「ミスターサンウルブズ」のFLエドワード・カーク(キヤノン)が務める。
ジャッカルを得意とするキャプテンのFLカークは、「2度と(復活すると)思っていなかったので嬉しい。(ミーティングで)5年のサンウルブズの歴史をぶつけたいと話しました。ファンが5年間サポートしてくれたので恩返ししたい。1週間しか準備しかないが、それも文化の1つだと思うので、(選手同士で)サポートしあっていい準備をしたい」と意気込んだ。
布巻峻介と「ウルビー」
また、3シーズンで11試合に出場したFL布巻峻介(パナソニック)は「(パナソニックの)みんなと敵でやったことないので楽しみですね!仕事させないように頑張るだけです」と話した。
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