人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年6月7日

田村優と松田力也、ラグビー日本代表の司令塔を争う2人

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

「みんな、今までのやっていたことが足りない、もっとやらないということを理解して、そこを一生懸命頑張って。(SH荒井)康植みたいに、気づいて頑張って日本代表に選ばれた選手もいますので、チームがいい方向に向かったと思います」と振り返った。

SO田村にトップリーグでのSO松田のプレーをどう見ていたか聞くと、田村は「もともと素晴らしい選手だし、(松田が10番を努めて)パナソニックが優勝しました。今に始まったことではなく、ずっといいプレーしている。本当に素晴らしい選手、昔からいい選手です。(ライバル心は)特にないです。一緒にチームがいい方向を向けるように頑張っていきたい」と、先輩らしく話した。

代表の10番を狙う松田

その田村を追う立場である松田は、トップリーグ1年目こそ、CTB(センター)の12番を付けてプレーしていたが、その後は10番として安定したプレーを見せてきた。

そして今年はパナソニックの10番として、5シーズンぶり5度目の優勝に導いたシーズンを振り返り「SOとして10番として、試合を重ねることで、ゲームの流れも含めて、ゆっくり落ち着いてプレーできるようになってきていると思います。日本代表でも(2019年と)同じコーチ陣の中で、コーチングを受けたこともありますし、代表でもさらに余裕を持ってプレーできるなと思います」と自信をのぞかせた。

久しぶりの日本代表活動に参加して、松田は「ジェイミーも久しぶりの代表ですごく気合いが入っていると思いますし、それをひしひしと感じます。モチベーション高く合宿に入って、今も高い状態でやっています。しんどい練習しているので、すごく充実感あります。所属チームとは違う新たな緊張感というか、懐かしいプレッシャーの中でできるなと日々過ごしています」と話した。

2023年ワールドカップに向けて、松田は「自分自身、もっともっと成長しないといけないと思っています。追う立場、追われる立場を気にせず、2023年にどうあるか、10番として試合に出られる選手になれるように、1日1日積み重ねるだけ」と先を見据えた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ