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ラグビー コラム 2021年6月7日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、日本大学に勝利。修正力を見せて多くの収穫を得る。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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スクラムで相手の反則を誘いチームに貢献した小林

前節の東海大学戦からおよそ1カ月。時折、小雨が降るような曇り空の中で、早稲田大学日本大学と対戦した。

前半、試合の主導権を握ったのは早大。スクラムから流れを作り、BK(バックス)陣のスピード感ある展開で、相手を翻弄(ほんろう)する。1本1本確実にトライを重ね、17-0で試合を折り返した。

後半に入ると、日大に3度もラインアウトからのモールトライを許し、連続失点してしまう。それでも、80分間強いスクラムを組み続け、戦い続けた早大。31-17で今シーズン公式戦初勝利を手にした。

早大が流れを引き寄せる鍵となったのはスクラムだった。試合開始直後、日大ボールで迎えたファーストスクラムで相手のミスを誘い、マイボールに。ここでFW(フォワード)陣は勢いづく。

すると前半8分、WTB(ウィング)槇瑛人(スポ3=東京・国学院久我山)が相手をかわし、大きくゲインしてアドバンテージを得る。ゴール前の混戦の中、最後はLO(ロック)鏡鈴之介(法3=東京・早大学院)が押し込みトライ。

さらに、前半16分にはCTB岡崎颯馬(スポ2=長崎北陽台)から槇へとつなぎ、ラストパスを受けたPR(プロップ)小林賢太副将(スポ4=東福岡)がインゴールを駆け抜ける。

ラインアウトでオーバースローや反則などが目立ったものの、スクラムでは押し負けることなく相手に得点を許さない。前半終了間際にはペナルティを得た早大がPG(ペナルティゴール)を選択し、SO(スタンドオフ)吉村紘(スポ3=東福岡)が冷静に決め、17-0で前半を終えた。

後半は日大に攻め込まれる時間が続く。早大はゴール前までボールを持ち込むが、トライに結びつけることができない。また、相手のフィジカルが強くコンタクトで当たり負ける場面も見られた。

後半12分、槇のトライ

「接点とコンタクトの部分がやはり強くて」とPR木村陽季(社4=東京・早実)は話す。後半9分には日大のラインアウトからモールトライを献上し、失点。槇のトライで点を返すものの、再三組まれたモールを止めきれず、連続で得点を許してしまう。

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