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ラグビー コラム 2021年6月9日

ラグビーワールドカップ2023へ 新生JAPAN始動 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの想い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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──過去のRWCを見ていると、どの国の代表チームも4年のサイクルの中で、半分以上の選手が変わっていきます。どの程度が理想だと考えていますか。
「具体的な数字は考えていません。経験があり、ハングリー精神を持っていて、妥協しないということを基準にして、選手を選んでいます。2023年大会まで2年しかありませんが、2019年大会のことを言えば、2016年時点で姫野和樹のことを知っている人が少なかったと思います。それがワールドクラスの選手になりましたね。これからもメンバー変更はあるでしょう」

──スーパーラグビーでは姫野選手、フランスのトップ14では松島幸太朗選手が活躍しています。彼らに日本代表にもたらしてほしいものは何ですか。
「彼らのもつベストのパフォーマンスを出すことによってチームに貢献してもらいたいです。それぞれ日本のチーム、海外のチームで学んだことがあると思いますので、それを発揮しながらベストパフォーマンスを出してほしいと願っています」

──2019年大会への強化は約3年、今回は2年しかありませんね。
「時間がないという意味では、他国に比べて出遅れていると思います。選手を試す時間もありません。しかし、時間は後戻りできません。前向きに考えて行くしかありません」

──2023年のプール戦では、イングランド、アルゼンチンとの対戦が決まっています。この2チームを念頭に置いた強化になるのでしょうか。
「対イングランド、対アルゼンチンについて考える時間はたっぷりあります。まずは、日本代表メンバーがチームとしてつながること、スタンダードを上げること、メンタルの部分も含めて、一貫性を持ったチーム作りをしなくてはいけません。まずは、そこにフォーカスします」

ラグビーワールドカップ日本代表(2019年)

──前大会はスーパーラグビーにサンウルブズが参戦していて、高いレベルの試合を経験できる舞台がありました。今回はありません。トップリーグはその代わりになりますか。
「スーパーラグビーのほうがレベルは高いと考えています。2016年からスーパーラグビーに参戦できたことで、移動の面も含めて、さまざまな経験を積むことができました。しかし、コロナ禍では世界を飛び回ってたくさんの国際試合をすることができません。自分たちができることを見つめて活動していきたいと思います」

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