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ラグビー コラム 2021年6月9日

ラグビーワールドカップ2023へ 新生JAPAN始動 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの想い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ

あの熱狂から約1年7カ月。コロナ禍で活動ができなくなっていたラグビー日本代表が2023年のラグビーワールドカップ(RWC)に向けての強化を本格的にスタートさせた。5月24日、スコットランド、アイルランド遠征に旅立つ36名のメンバーが発表され、大分県別府での強化合宿が始まった。6月12日にはサンウルブズとの強化試合、26日はスコットランドの地でブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ、7月3日はアイルランド代表との戦いが待ち受ける。RWC2019に引き続き指揮を執るジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチに強化への意気込みを伺った。(取材日:5月26日)

──ようやく日本代表の活動が始められますね。
「わくわくしていますし、チームが合流して強化できることを嬉しく思っています。合流できなかった期間にはトップリーグが行われ、素晴らしいラグビーが展開されたと思います。しかし、私たち日本代表はさらにステップアップしていかなくてはいけません。いまがスタート地点にいますので、これからが重要です」

──コロナ禍でチームとして集まれない期間、ジョセフHCはどのような活動をされていたのですか。
「いろんなラグビーをたくさん見ていました。トップリーグはもちろん、姫野和樹も活躍したスーパーラグビーほか世界中のラグビーを見て、いまどんなトレンドがあるのか情報を収集していました。これからのチャレンジは、集めた情報をライオンズの試合まで約1カ月の強化の中に入れ込んでいくことです。いい準備をして、ライオンズ、アイルランド戦に臨みたいと思います」

──他のスポーツや分野から学ぶこともありましたか。
「多くのコーチが他のスポーツから学んでいると思います。コロナ禍で移動もできず、実際に観戦することはできませんでしたが、さまざまなメディアを通じて国際的なスポーツを見て常に情報を得ています」

──5月24日に発表された36名には、RWC2019の日本代表メンバーが18名含まれていました。彼らに求めるものは何でしょうか。
「自分たちのスタンダードを築き、それに対して責任をもって取り組むことが大事です。2019年の大会では日本代表が良いパフォーマンスをしましたが、それよりも高い強度で、もっとレベルを上げていかなくてはいけません。すでにリーダー陣とは話をしていますが、理想のスタンダードに上げていくために、リーチ マイケルほか2019年を経験した選手たちにしっかりリードしてもらいたいと思っています。新しいチームのスタートですから、新しく入ってくる選手達に居心地のいい環境を作らなくてはいけない。ハードワークしていかなくてはいけないし、経験ある選手たちの仕事はたくさんあると思います」

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