人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
ただ筑波大も自陣からボールを保持する大東大に対して、FL梁川賢吉、HO肥田晃季らが激しく身体を張り、守備網を乱さなかった。前半最後は好勝負の様相のまま、大東大リードの14―7で後半へ向かった。
後半は筑波大が迫力のあるアタックで、再三敵陣へ攻め込んだ。CTB松島聡がブレイクダウンでファイトして攻守交代を誘発するなど、ディフェンスでも見せ場を作った。
しかしそのCTB松島が試合後に「アタックで敵陣で攻め込んだが取りきれなかった」と振り返ったように、大東大は自陣での守備力が高かった。
ブレイクダウンに激しいプレッシャーをかけ、筑波大の連続攻撃を止める。FL吉瀬航太の好タックルから、NO8リサラ・キシナ・フィナウのジャッカルもあった。
ようやくスコアが動いたのは後半20分。
筑波大がPG(ペナルティゴール)で14-10と迫ったが、直後に大東大はリスタート後のジャッカルから、ラインアウトモールを組み、HO酒木キャプテンがふたたびフィニッシュ。
ゴール成功で21-10とすると、さらに後半32分にはエリア右のスペースに反応したSO落和史がクイックスタート。ビッグゲインが生まれ、そのまま一気呵成に1トライを加えた。
16点差を追いかけることになった筑波大だが、大東大は途中出場のシアレ・パウラ・タモウアがハイタックルでシンビン(10分間の一時退場)に。
終盤、筑波大は14人となった大東大を攻め立て2連続トライを奪う。
まずは後半38分、スクラムからのロングパスを受けた一口直貴が左隅のスペースを仕留め、さらにロスタイムの後半46分にはFB松永キャプテンのライン参加から、この日フル出場のHO肥田が右隅に走り込んだ。
しかし14人の大東大のディフェンスも随所で光り、大会初勝利は攻守に充実していた大東大が26-20でもぎ取った。
筑波大の嶋崎達也監督は試合後「非常に身体を当てられて選手の経験になった」と、まずコロナ禍における貴重な収穫を歓迎した。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-6 東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月14日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-2 ブラックラムズ東京 vs. 埼玉ワイルドナイツ
4月12日 午後6:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-3 静岡ブルーレヴズ vs. クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
4月13日 午後1:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-1 花園近鉄ライナーズ vs. 横浜キヤノンイーグルス
4月12日 午後6:50〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-4 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. トヨタヴェルブリッツ
4月13日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-5 東京サンゴリアス vs. 三重ホンダヒート
4月13日 午後2:20〜
-
4月15日 午後10:00〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第12節-6 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 東芝ブレイブルーパス東京
4月7日 午後2:20〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!