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ラグビー コラム 2021年5月7日

早稲田大学、『Be Hungry』を掲げる今季、東海大学との初戦に挑む。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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FW陣が力を入れるのはスクラムを「チーム全体で押す」という感覚を手に入れること。新しく練習にレスリングを取り入れ、首の強化にも力を入れることによって、スクラム全体の強化を目指している。早大のスクラムがどのように進化しているのかもみどころの1つだ。

対抗戦Aグループと、リーグ戦1部の各上位3チームが関東大学春季大会のAグループとなり、グループ内で「対抗戦 vs. リーグ戦」の3試合を実施。順位決定は行わない。初戦の相手は東海大学。公式戦での対戦は2年前の春季大会以来のことになる。

新型コロナウイルス蔓延の影響で春季大会が中止になった昨年は、多くの選手が春シーズンの重要性を口にした。最上級生には赤黒をつかむための最後のアピールの場所、新入生にとっては大学ラグビーの空気を知る初めての場所、そして多くの選手にとって自分の実力を試すチャレンジの場所となる。

また、新監督就任という状況にある早大にとっては、この4カ月でやってきたことの是非を確認する重要な機会だ。この春シーズンを有効に活用して、秋につなげたい。

メンバーには最上級生であるWTB(ウィング)堀尾健太やHO(フッカー)長谷川太に加え、下級生であるPR亀山昇太郎、SO久富連太郎、CTB岡崎颯馬など公式戦初メンバー入りとなる選手も多く、新たな戦力の台頭にも期待したい。

「全員にチャレンジするチャンスがある」。長田主将のこの言葉通り、春は挑戦のシーズン。しかし、同時に結果の追求も必要不可欠だ。新生早大ラグビー部は一体どのようなラグビーを見せてくれるのか。長田組の『荒ぶる』へ向けた長い挑戦が、今始まろうとしている。

文:内海日和/写真:安岡菜月、細井万里男(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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