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ラグビー コラム 2021年4月11日

【ハイライト動画あり】パナソニック、ヤマハ発動機に快勝。カンファレンス首位でプレーオフへ。トップリーグ最終節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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カウンターで魅せた、パナソニックFB野口

さらにパナソニックは15分、ターンオーバーからCTB(センター)ディラン・ライリーが抜けだしてトライ。28分にはFB野口竜司のキックのこぼれ球をつないで、CTBハドレー・パークスがトライを挙げて21-0とリードする。

連続トライを挙げるヤマハWTBツイタマ.

前半35分、ヤマハ発動機のベンチが動き、FBにサム・グリーンを投入し自陣から積極的にアタックをしかける。それが功を奏して37分、42分とWTBマロ・ツイタマが連続トライを挙げて、12-21と9点差に追い上げてハーフタイムを迎えた。 

後半、ディフェンスで落ち着きを取り戻したパナソニックは、6分、ラインアウトを起点にライリーが2トライ目を挙げて26-12。PG(ペナルティゴール)を挟んで、15分にはFB野口のランからチャンスをつかみ、WTB竹山も2つ目のトライ。18分にはCTBライリーがハットトリックとなるトライを挙げて、パナソニックが41-12として勝負を決めた。

医学部生として初トライを挙げたパナソニックWTB福岡

30分、ヤマハ発動機はNO8(ナンバーエイト)クワッガ・スミスが意地のトライを見せた。ただ、パナソニックは最後まで攻撃の手を緩めることなく、36分にはCTBパークス、そして試合終了間際にはゴール前のスクラムを起点に、途中出場のWTB福岡がトライを決め、55-19としてノーサイドを迎えた。:

ホームのパナソニックが3トライ差以上の勝利で勝ち点5を獲得、総勝ち点を31に伸ばして、カンファレンス首位を決めた。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には、ハットトリックを達成したパナソニックのCTBライリーが選出された。ヤマハ発動機は、勝ち点を15から伸ばすことができず、カンファレンス6位となった。

ハットトリックでMOMに輝いたパナソニックCTBライリー

ロビー・ディーンズ監督は「1位で通過すると、準々決勝をホーム(熊谷)でできる可能性があり、それを勝ち取れてよかった」と喜んだ。プレーオフトーナメントに向けて指揮官は「準備が非常に大切になる。やるかやられるかの大会となるとリスクを取ったりサプライズもしてきたりする(チームも出てくる)。ディテールにこだわって様々なことを準備していきたい」と先を見据えた。

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