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ラグビー コラム 2021年4月9日

多国籍軍同士がベスト8で激突!ラ・ロシェル×セール・シャークス

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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また19年W杯南アフリカ代表のスターであるSHファフ・デクラークは、強烈なディフェンダーであり、多様なテンポを生み出せるゲームコントローラーだ。

そのデクラークとライオンズ(南アフリカ)でチームメイトだったCTBローアン・ヤンセ・ファンレンズバーグも強烈なフィジカルを持つ、一流の南アフリカ代表キャップ保持者だ。

こうした南アフリカ代表のスター選手が脇を固め、爽やかなルックスもあり人気が高いFLトム・カリー、昨年9月のアキレス腱損傷で離脱中のCTBマヌ・トゥイランギら、イングランドの選手たちが並んでいる。

一方、大西洋に面するフランス西部のラ・ロシェル

4月10日(土)、本拠地スタッド・マルセル・デフランドレで迎え撃ち、負ければ敗退のトーナメントを戦う。

セール・シャークスとの大会対戦成績は2勝1敗で、開幕2連勝でプレーオフ通過順位も4位と高い。プレーオフ1回戦まで2連敗だったセール・シャークスとは好対照だ。

そんなラ・ロシェルも相手同様に多国籍だ。

セール・シャークスは先発15人が5か国の選手で構成されていたが、プレーオフ1回戦のラ・ロシェルは、さらに多い6か国だった。

フランスが6人、ニュージーランドが3人、南アフリカが3人、そしてオーストラリア、アルゼンチン、フィジーが各1人ずつ。

フランス出身者を中心としながら、フィジーを含めた南半球の強豪5か国の出身者で先発を固めている。

27-16でしぶとく勝利したプレーオフ1回戦のグロスター戦(イングランド)では、南半球らしいスピーディーな速攻も見られた。

ハイネケンカップの楽しみのひとつは、南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー」から北半球に移った選手のいまを目撃できることだろう。

ラ・ロシェルのハーフ団は、チーフス(NZ)から渡仏した大型SHタウェラ・カーバーロと、ブルーズやハリケーンズ(共にNZ)でプレーしたSOイハイア・ウエストだ。

グロスター戦で8番を背負ったのは、ハリケーンズで100キャップを達成しているヴィクター・ヴィト。ロックは17年までワラターズ(豪州)でプレーした203cmのウィル・スケルトン。スーパーラグビーに馴染みのあるファンにとっては楽しみなメンバーだろう。

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