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ラグビー コラム 2021年4月9日

リーグ戦最終節の必見カード。王者神戸製鋼に、前半戦を席巻したNTTドコモが挑む

ラグビーレポート by 直江 光信
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NTTドコモ vs. 神戸製鋼スターティングメンバー

リーグ戦→決勝トーナメントのフォーマットではプレーオフの結果がすべてだ。仮にプールマッチの成績が振るわなくても、その後のトーナメントを勝ち抜けばタイトルを手にできる。ただそうしたケースは稀で、ことラグビーにおいては、リーグ戦の内容がプレーオフに色濃く反映される傾向が強い。

2月20日に開幕したトップリーグ2021は、今週ではやリーグ戦の最終7節を迎える。勢いに乗ってプレーオフトーナメントに臨むべく、いい形で最終節を締めくくりたいというのは、どのチームにも共通する思いだろう。とりわけホワイトカンファレンス2位の神戸製鋼コベルコスティーラーズと、同3位NTTドコモレッドハリケーンズが激突するこの一戦は、両者にとって重要な意味を持つゲームとなる。

神戸製鋼は前節、パナソニックワイルドナイツとのまさに注目の全勝対決に13-13で引き分けた。現在の総勝点はパナソニックの26に対し、神戸製鋼は25。この試合に勝利すれば逆転で1位通過の目が残る。

そして、そうした状況を別にしても、「勝たなければならないゲーム」の意識は強いはずだ。相手のNTTドコモは開幕節からの快進撃で前半戦の話題を独占した。しっかりとした内容で叩くことができれば、2週後のプレーオフ初戦に向け大きくはずみがつく。

もちろんNTTドコモも必勝を期して挑んでくるだろう。総勝点は16で神戸製鋼と9点差があり、これ以上順位が上げることはないが、4位のヤマハ発動機ジュビロ(総勝点15)、5位リコーブラックラムズ(同12)とは、今節の結果次第で入れ替わる可能性がある。プレーオフで少しでもいい枠を取るために、勝点4以上がほしいところだ。

何よりこの試合は、今季のNTTドコモの真価を証明する絶好の機会でもある。2018シーズンの王者である神戸製鋼を倒すことができれば、もはや台風の目ではなく堂々の優勝候補の一角だ。

そんな見立てを裏づけるように、発表されたラインアップにはベンチを含めそうそうたる顔ぶれがそろった。

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