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ラグビー コラム 2021年4月8日

パナソニック、カンファレンス1位をかけてヤマハ発動機と対戦。トップリーグ第7節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビートップリーグは、今週末の4月10日(土)11日(日)にリーグ戦の最終節となる第7節を迎える。

10日(土)、埼玉・熊谷ラグビー場では、ここまで6勝1分でホワイトカンファレンス首位に立っているパナソニックワイルドナイツと、4位のヤマハ発動機ジュビロが対戦する。

過去トップリーグで優勝4回を誇るパナソニックは、先週まで開幕から連勝を続けてきた。前節は雨天の中、全勝同士で神戸製鋼コベルコスティーラーズと対戦したが、13-13で引き分け。5勝1分の勝ち点26で首位に立っている。

一方、トップリーグ初優勝を目指すヤマハ発動機は、今季は開幕戦で日野レッドドルフィンズに勝利したが、第2節でリコーブラックラムズに惜敗。その後、第4、5節と連敗したが、前節はNTTドコモレッドハリケーンズに33-21と快勝し、3勝3敗で勝ち点15と4位につけている。

パナソニックのロビー・ディーンズ監督は、前節の神戸製鋼戦から大きくメンバーを入れ替えた。

神戸製鋼戦からメンバーを入れ替えたパナソニック

FW(フォワード)は4名の先発を変更。第1列は全て入れ替え、PR(プロップ)は稲垣啓太、平野翔平に替え、グレイグ・ミラーとヴァルアサエリ愛が、HO(フッカー)はキャプテンの坂手淳史が欠場し、ベテランの堀江翔太が入った。なお、ゲームキャプテンは堀江が務める。

LO(ロック)は長谷川峻太が先発し、前節4番でプレーしたヒーナン ダニエルが5番にシフトし、イングランド代表のジョージ・クルーズが控えに回った。バックローはFL(フランカー)ベン・ガンター布巻峻介、NO8(ナンバーエイト)ジャック・コーネルセンの3人が引き続き先発する。

BK(バックス)は3名を入れ替えた。ハーフ団はSH(スクラムハーフ)内田啓介、SO(スタンドオフ)松田力也から、それぞれ小山大輝、地元・熊谷出身の山沢拓也のコンビとなった。

CTB(センター)はウェールズ代表経験のあるハドレー・パークスと、ディラン・ライリーのコンビはそのままだが、WTB(ウィング)は福岡堅樹に代わって梶伊織が先発し、竹山晃暉と両翼を担う。FB(フルバック)には野口竜司が前節同様にスターターとなった。

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