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ラグビー コラム 2021年4月5日

冬の花園が待ち遠しい。高校ラグビー、今シーズンの主役たち

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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バックローでは、攻守で常に前に出て指揮官に「東福岡の(ニュージーランド代表アーディー・)サヴェア」と称されたFL(フランカー)大西一平(3年)。

トライを挙げる大阪桐蔭NO8林

冬の花園でも活躍し、力強いプレーで1回戦では2トライを挙げた流通経済大柏も中川功己(2年)、力強いプレーでベスト4入りに貢献した大阪桐蔭のNO8(ナンバーエイト)林慶音(3年)らの名を挙げたい。

他にも初出場の佐沼(宮城)のキャプテンでリーダーシップを発揮した千葉響、東海大大阪仰星を引っ張った薄田周希、東福岡の茨木颯、蔵森晟、CTB(センター)から、NO8にコンバートされた桐蔭学園の真田隼翔(いずれも2年)らのプレーが印象に残った。

SH(スクラムハーフ)は準優勝の桐蔭学園副将、小山田裕悟(3年)がパス、ランと攻撃的なプレーでチームを引っ張った。昨年度は他のメンバーとの相性もあり、プレー時間が延びなかったが、今季はチームの中心として活躍しそうだ。

もう1人挙げるのであれば、2回戦で常翔学園(大阪)と接戦を演じた茗渓学園(茨城)の高橋佑太朗(3年)だ。パス捌き、スペース感覚に優れた総合力の高い選手で、今季はキャプテンとしてチームを引っ張る。

優勝に貢献した東福岡の楢本

SO(スタンドオフ)はPR西野ともに、MVP級の活躍を見せた優勝した東福岡のBKリーダー楢本幹志朗(3年)だ。パス、ランとスキルが高いだけでなくゲームコントロールと長けており、隙があればランで縦に突く。昨年度から正SOだったが、今季は最上位学年となり、よりチームを引っ張る意識も高い。

他には花園で活躍した京都成章キャプテンの大島泰真、常翔学園の仲間航太、流通経済大柏の蓬田雄、長崎北陽台(長崎)の大町佳生(いずれも2年)、そしてベスト4に入った大阪桐蔭の長田壮平(3年)らは今後もチームを引っ張るはずだ。

12番のインサイドCTBは桐蔭学園の今野椋平(3年)だ。プレースキックの正確さが武器の選手で、昨年度はSOやWTB(ウィング)でもプレーしていた。今季から中学時代にプレーしていたCTBとなり、ゲームコントロール、ボールキャリアとしても際立っていた。

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