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トップリーグ2021 第6節
【ハイライト】サントリー vs. クボタ
18分には自陣から攻撃を展開し、最後はWTB山崎洋之がトライ。29分にはゴール前のモールからFLトゥパがこの日、ハットトリックとなる3本目のトライを挙げて、ついに26-26の同点に追いつく。
しかし39分、サントリーはラインアウトを起点に攻撃を重ねて、途中出場のSO田村熙、FBに入っていたバレットとパスがつながり、バレットがスピードを活かしてトライ。ゴールも決まって33-26と再びリードする。
クボタのモールを押し出したサントリー
クボタもロスタイム、相手陣22mからモールを組んだが、サントリーもディフェンスで意地を見せて、相手を押し出し、そのまま33-26で勝利。MOMは決勝トライを挙げたSOバレットが選出された。これでサントリーは開幕6連勝となり、レッドカンファレンス1位を決めた。
後半、3トライを重ねたが、連勝がストップしてしまったクボタのフラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)は、「こういう素晴らしい試合をサントリーさんとできて良かった。ファンも来ていただいて日本のラグビーの成長が見られたと思います」と好試合を振り返った。
そして、「ハーフタイムで修正できたのはポジティブにとらえているが、勝てなかったのは残念で。我々はどんどん良くしていくだけですし、成長の過程をはかるには大事な試合だったが、次戦のトヨタ戦に向けてしっかり準備していきたい」と先を見据えた。
攻撃的なランでゲインしたクボタWTB山崎
キャプテンのCTB立川も「前半、なかなか波に乗れなかったが、後半しっかり切り替えて追い上げられたのは成長の証だと思います。この敗戦を次のトヨタ戦、プレーオフにつなげていきたいと思います」と前を向いた。
前節に引き続き接戦を制し、首位通過を決めたサントリーのミルトン・ヘイグHCは、「とてもハードな試合でした。自分たちが一番大切にしているバリューに『ネバー・ギブアップ』があります。最後の最後までボールを動かして最後トライをとることができたのは、そのバリューを体現してくれているからであり、結果としてよかった」と目を細めた。
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