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ラグビー コラム 2021年4月4日

【ハイライト動画あり】メンバー外の仲間がもたらしたエナジー。ヤマハ発動機がNTTドコモから今季3勝目

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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【ハイライト】ヤマハ発動機 vs. NTTドコモ|トップリーグ2021 第6節

後半4分にはスクラムで3本目のPKを奪って敵陣に入ると、猛攻を受けたNTTドコモのFBマピンピが、トライ目前の相手プレーをインテンショナル・ノックオンで防ぎ、シンビン(10分間の一時退出)に。

このプレーがなければトライだったとして、ヤマハ発動機にペナルティトライ(PT)が与えられ、ヤマハ発動機のリードはついに26点(33-7)に。

しかし、今季旋風を起こしているNTTドコモは、14人で2トライを奪ってしまう。

まずファーストレシーバーとなったSHペレナラが後半8分、CTBサミソ二・トゥアの突破をアシストして後半のチーム初トライ。33-14

さらにNTTドコモは、ヨハン・アッカーマンHC(ヘッドコーチ)が信頼するキャプテン、LOローレンス・エラスマスがビッグプレー。

ラック中央をピックで抜け出すと、防御裏へのキック&再獲得。ひとりでトライを獲り切り、ビハインドを12点(21-33)に縮めた。

ここから試合は一進一退に。

後半20分には19年W杯日本代表のFLヴィンピー・ファンデルヴァルトが相手の反則を誘発、一方のヤマハ発動機は後半26分にNO8クワッガ・スミスがジャッカル。

それぞれが持ち味を出してトライを許さず、両者無得点。ヤマハ発動機は後半36分過ぎの12次攻撃もしのぎきり、33-21で今季3勝目を手にした。

今季2敗目を喫したNTTドコモのアッカーマンHCは「残念だったのは前半コンタクトエリアでドミネート(制圧)されたこと。ボールはよく動かしたがコンタクトで負けていました。ただ後半の働きは誇らしく思います」と敗戦を振り返った。

4勝2敗となったNTTドコモは、次週のリーグ戦最終節(第7節)は4月10日(土)。大阪・東大阪市花園ラグビー場で、王者・神戸製鋼との「阪神ダービー」に臨む。

3勝目を手にしたヤマハ発動機の堀川GM兼監督は「自分達のスタイルが遂行できたのは前半と後半の5、10分くらい」

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